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【協力展覧会】#W_INTER 2024 国際的非暴力展

HAPSが協力する展覧会のお知らせです。
スタジオ使用アーティストのHABURI・村上美樹が出展します。また会期中、HABURIによるイベントが実施されます。

■概要

イベント名|#W_INTER 2024 国際的非暴力展
会期|2024年12月15日(日)~12月20日(金)13:00〜18:00 会期中無休
会場|京都市立芸術大学 F棟、C棟6Fの交流スペースなど(〒600-8601 京都市下京区下之町57-1) 
運営|国際的非暴力展実行委員会 
協力|京都市立芸術大学/京都芸術センター/一般社団法人HAPS/極セカイ研究所/AIR大原

本展は、世界的パンデミックの影響が続く中で、ロシア・ウクライナ戦争や2023年のガザ危機のような、市民の生命と人権を脅かす社会的・制度的暴力に対し、芸術家たちが「非暴力」「反戦」の声を届ける展覧会です。ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに2022年夏に始まり、今回で3回目の展示となります。会場を変えながら、その都度趣旨に賛同する作家たちを巻き込んできました。参加者には国内外の著名な作家から若手までが含まれており、これまでにのべ120名の作家が参加しています。作家同士が「非暴力」「反戦」というテーマのもと、社会状況への態度を共有し、立場や意見の違いによる分断を乗り越え、連帯を広げていくこと、そして芸術作品を通じてそれらへの抵抗を示すことが本展示の目的です。
今回は、80名以上のアーティストの作品が京都市立芸術大学に集います。ギャラリー空間ではなく、大学内を一時的に使用する仮設的な展示ですが、さながらデモのように、集まり、鑑賞し、この現実の厳しさやそれぞれが抱えているしんどさにやられすぎないようにする場所になるといいなと思っています。(主催者)

■参加作家

アニータ・バルトス/アルメン・エロヤン/シャーロット・デ・コック/エドワルド・サラビア/迎英里子/土方大/デイヴィッド・ヌジア/ヘルト・ロビンス/藤浩志/中島伽耶子/新津保建秀/中原浩大/曽根裕/リ・ウェイ/坂口聖英/三村昌道/村上美樹/西原珉/長谷川新/ヤマモトナツキ/ブラネン新那サイデ/ノア・ラティフ・ランプ/パイサルン”オスカー”アンピン/パヴェル・ビュフラー/垣内玲/ロビン・ヘレラ/今井しほか/斎藤操/白田佐輔/大東忍/吉田高尾/安村卓士/小倉拓也/シアスター・ゲイツ/岩瀬海/Untitled Band(Shun Owada and friends)/早坂葉/雨宮庸介/荒木悠/津村侑希/ワンタニー・シリパッタナーナンタクーン/中村潤/竹内愛佳/田代明向/藤田梨央/新谷響名/岡留優/ピョートル・ブヤク/鈴木理策/前田美咲/柏木春菜/山口正樹/金子未弥/藤澤信輔/楠井沙耶/ジョン・コガ/前川紘士/HABURI/山崎美弥子/古川弓子/テン・ミツ/斉惠元/Chen qi/山本理恵子/イシダ サキ/小島千尋/むらたちひろ/大塚朝子/松下みどり/イネス・ジュリアン/小山陽菜/後藤那月/吉村衿菜/井村一登/安藤陽夏里/山岸耕輔/能勢伊勢雄/エミール・デ・ナイス・ビック/ハンネローレ・ヴァンデポエル/カタリーナ・ヘル/ディルク・ヴァンダー・イェッケン/シルヴィア・サヴェルクール/勝見美吹/ヤエル・テンミンク/タオ・ルオ・シー/Plastulo(86名 and more…)

関連イベント等の詳細はinstagramで随時更新します:https://www.instagram.com/w_inter_2024?igsh=NWFvcjk2bzVydGdj&utm_source=qr

■関連イベント

長谷川新・西原珉『キュレータートーク』
実施日|適宜

参加作家『作家リレートーク』
実施日|適宜

パフォーマンス:勝見美吹『practice of love body』
実施日|2024年12月15日(日)、16日(月)、17日(火)、20日(金)
時間|14:00~/16:00~
場所|展示会場
自作のfat suitを着てパフォーマンスをします。パフォーマンス内容は毎回少しづつ変わっていきます。

パフォーマンス:小島千尋『箱になる』
実施日|2024年12月15日(日)、16日(月)、20日(金)
時間|13:00〜15:00の間(不定期)
場所|展示会場
箱の中に人が閉じこもるパフォーマンス作品です。

パフォーマンス:新谷響名『漆鶏(オッタク)鍋を食べる』
実施日|2024年12月15日(日)、18日(水)、20日(金)
時間|15:00〜16:00
場所|食堂前(屋外)

前川絋士『集まった人たちと(非暴力について?)話をしてみる』
実施日|2024年12月16日(月)
時間|13:00〜
場所|展示会場
その場に集まった人たちと、今回の企画や主題である非暴力について話してみるための一つの機会を作りたいと思います。

パフォーマンス:HABURI『毛糸で鎖を繋ぐ』
実施日|2024年12月15日(日)〜12月20日(金)
時間|13:00〜18:00(19日のみ17:00まで)
場所|展示会場
参加作家のHABURIが、会期中に作品《鎖·チェーン》を延長していく制作を行います。展示場所には編み物エリアが設置され、毛糸とかぎ針が準備されます。観客は自由に制作の様子を見たり、作家と交流したり、編みの延長作業に参加することもできます。

■プロフィール

HABURI(ハブリ)
1992年中華人民共和国内モンゴル自治区⽣まれ。中国の改⾰開放後期の「ひとりっ⼦政策」下で育ち、内モンゴルで美術の基礎教育を受けた。2016年に⽇本に移住して以降、留学⽣として東京に5年間滞在。2020年東京藝術⼤学美術研究科油画科修⼠課程修了。 2021年に京都へ移住したことで、⾃身の⽂化的アイデンティティを再認識し、現在は⼯芸や⼿仕事の実践を通じて、国家の概念や政治教育・歴史・イデオロギーや、少数⺠族の伝統が個⼈の感情や思考をどのように形成するのかを探っている。

村上美樹(むらかみ みき)
1994年秋田生まれ、京都拠点。京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。自分自身や他者の個人的な経験や記憶に焦点を当て、それらの忘却や物の廃棄に対する抵抗と愛着を重要な要素としながら展示空間に構成することで、鑑賞者と相互作用が起こり、体験が拡張される「記憶の場」となるような作品の制作、発表を行う。
https://murakamimiki.com/

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