開催情報
【会期】2026年2月10日(火)~3月2日(月)
【時間】10:00~20:00 ※最終日のみ17:00閉場
【料金】無料
詳細:https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/52101-0916030107.html
会場
会場名:京都 蔦屋書店内 6F アートウォール
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内)
概要
本岡景太は、日本の伝統的な張り子の技法を独自に発展させた「歪曲張り子」によって立体作品を制作するアーティストです。制作においては、自ら染色した紙をモチーフに合わせ選択し、それらを型に張り付けて造形することで、絵画的な秩序を設定しながら、同時に彫刻の形態を構成していきます。
自身の彫刻に「絵」としての見方があることに着目し、本展ではこれまで探求してきた「絵画的な彫刻」から、特に「色と輪郭」に焦点を当てた作品を展示します。画家がキャンバスに絵具を置いていくように、本岡は立体のモチーフに輪郭を浮かび上がらせ、鑑賞者に新たな視点を投げかけます。
2025年のARTSITS’ FAIR KYOTO(以下AFK)において、若手現代アーティストの創作活動を奨励する「マイナビ ART AWARD」の最優秀賞を受賞した本岡。その受賞を記念し、AFK Resonance Exhibition 会場である臨済宗大本山 東福寺・大書院での個展「IMMANENT FOLD:図像と物質の内在的折り目」開催(2026年2月21日~3月1日)とともに、京都 蔦屋書店においてもAFK2026のサテライト展として、本展を開催します。これまでの制作によって到達した、彫刻の域を超えた作品の集大成をご覧ください。
アーティストステートメント
「色と輪郭」
夕方の裸の木が、真っ黒くなって空に沈み込み、その輪郭を際立たせていた。
輪郭を縁取りにして、赤と水色の奥行きが迫ってくる。
異なる色、手前と奥、離れたもの同士が関係を持って、立体とは別の何かが現れてくる。
それは、とても描けないような絵だったのではないか。
とても描けないような絵が描けるだろうか。
きっとその本質は、立体が立体的な関係とは異なるあり方で立ち上がる、その過程にある。
絵を描くようにものを立たせて、立たせるように絵を描きたい。
本岡景太