開催情報
【会期】2026年1月20日(火)~2月9日(月)
【時間】10:00~20:00 ※最終日のみ17:00閉場
【料金】無料
詳細:https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/51777-1540021215.html
会場
会場名:京都 蔦屋書店内 6F アートウォール
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内)
概要
やまなかともろうは、福岡を拠点に制作を行っている1997年生まれのアーティスト。美術作家としては「やまなかともろう」、イラストレーターとしては「山中智郎」の名で活動しています。黒髪が印象的な作品シリーズ「麗髪(うるかみ)」は、昭和時代に活躍したモデル・山口小夜子にインスピレーションを受けた作品で、刷毛目付の技法を駆使し、流れるような髪の動きと変化する表情を通じて、美しさと憂いの移ろいを追求しています。
「花と雨」をテーマにした本展では、作家自身の感情の移ろいや相反する感情を花と雨に置き換え、代表作の「麗髪」に重ねた作品を発表します。花は細胞が分裂して増殖していくように、雨は箔の画面や髪の毛の流線を断絶するようなイメージで描き、金箔をあえて剥がしたり、砂子(すなご)を使ったグリッチのような加工を施すことで不完全さを表現しています。
※「砂子」とは、日本の伝統的な絵画や工芸において使用される技法の一つで、金や銀の粉末を画面に散らす技法。
アーティストステートメント
本展「花と雨」では、心に降る雨、心に咲く花を主題に作品を制作した。
数年にわたり美術作家として活動し成功や失敗を重ねる中で、幸福な時と心が荒む時が交互に訪れることを次第に客観的に捉えられるようになった。
花のち雨、雨のち花のように、感情は移ろいながら巡っていくものなのだろう。
どちらか一方を求めるのではなく、相反する感情の両方を抱えながら生きることが、自分の自然なあり方なのかもしれない。
本展はその揺らぎの中にある心の風景を描き出す試みである。
やまなかともろう