開催情報
【作家】徳永葵
【会期】2025年4月1日(火)~4月24日(木)
【時間】10:00~20:00 ※最終日のみ17:00閉場
【料金】無料
https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/45902-0927200227.html
会場
会場名:京都 蔦屋書店 6F アートウォール
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内)
概要
德永葵は、1999年生まれ、現在鹿児島を拠点に活動しています。京都市立芸術大学在学中から、西洋絵画をベースとした背景描写と漫画表現を組み合わせた独自の表現手法で制作を続けています。德永自身の幼少期から現在までの記憶を元に写実的に描かれた背景は、現在の拠点である鹿児島または、学生生活を過ごした京都の現実の風景です。そこに、自身を投影したマンガのキャラクターのような紙の図像を、「記憶中の風景に介入する異物」のように描いています。実体験として見た景色と無機質な質感の図像が融合し、フィクションとノンフィクションの間を漂っているような不思議な世界観を生み出します。
本展では、作家の故郷でもある鹿児島の風景を背景として描いた新作6点を発表します。地方都市に緩やかに流れる時間と、帰省した際に作家が感じる「似たような毎日が、日々同じタームで繰り返しやってくるようなだらっとした感覚」を表現しています。
アーティストステートメント
いつも見慣れた景色もそのとき自分がなにをしていたのかもなにを思ったのかも
当たり前の日常すぎて時間とともに忘れてしまうけれど
全部無くなってしまうのは寂しいなと思ったのでここに記録しておく。
德永葵