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品川美香「その鳥の名前は知らなくても」

開催情報

【作家】品川美香
【会期】2025年2月12日(水)~3月7日(金)
【時間】10:00~20:00 ※最終日のみ17:00 閉場
【休館日等】2月25日(火)
【料金】無料

https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/44989-1359490108.html

会場

会場名:京都 蔦屋書店 6F アートウォール
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内) 

概要

品川美香は、「私とは何か、人間とは何か」というテーマを軸に、子ども、スカル、隕石、山、植物、昆虫などの、作家が選んだ象徴的なモチーフを組み合わせながら、西洋絵画的なリアルさと、平面的な日本絵画的表現を合わせた独自の世界を描いています。
本展のタイトル「その鳥の名前は知らなくても」は、アーティストであり母でもある品川が、日々の暮らしと向き合う中で、米国の生物学者であり作家のレイチェル・カーソンの著書『センス・オブ・ワンダー』(※)に触発され、参照し名付けられました。
これまでのシリーズでは、植物の色をあえて一度漂白するように描いてきましたが、作家が自然や不思議さに驚嘆する時(センス・オブ・ワンダー)は、いつも景色がパッと鮮やかになるということから、新作は植物の固有色を活かした華やかな色合いで描いています。また、メインモチーフとして長年描いてきた、正面を向いた子どもや小宇宙が描かれた瞳の表現にも発展が見られ、背を向けた子どもの姿からは、より一層「我々はどこに向かうのか」というメッセージを強く感じさせます。

※『センス・オブ・ワンダー』…子どもが自然に触れ、神秘さや不思議さに驚嘆する感性の大切さを記したエッセイ集

アーティストステートメント

私は、わからないことや解決が難しい物事について考えるために絵を描いています。作品は、見る人の環境や経験によって感じ⽅が違いますが、子どもの瞳にはマクロとミクロのイメージを描き、蜜蜂は蜂群崩壊症候群など、それぞれメタファーを持ちます。それらは小さな命の存在と、歴史や宇宙などの大きな存在とのつながりを示唆していて、私にとって道具主義や功利主義では無く一つ一つの命そのものに価値があることを意味します。

品川美香/Mika Shinagawa

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