開催情報
【作家】仮屋美紀
【会期】2025年2月1日(土)~2月18日(火)
【時間】11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
【料金】無料
https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/44984-1126180108.html
会場
会場名:京都 蔦屋書店 6Fギャラリー
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内)
概要
仮屋美紀は、うさぎや花、キノコなどをモチーフに、おとぎ話のような世界をポップな色使いで描いています。作品にたびたび登場するうさぎには、あえて表情を描かず、鑑賞者に想像の余地を与えています。木製パネルの上に丁寧にアクリル絵具を塗り重ね、その部分を削ることで生まれる独特な風合いが、幼少期に過ごした緩やかで懐かしい時間を感じさせるようでもあります。
本展では、仮屋が幼いころ古道具屋に通って探した、“自分だけの宝物”のようなものを表現したという近作を中心に、約70点を展示します。さらに、京都に訪れて感じたという“静かな中の迫力”を、クラシックな色合いで表現した新作も発表します。
アーティストステートメント
「子供の頃から好きだった古道具屋さんがあります。近所の田中屋さんにはお小遣いをもらうと、宝物探しのような気持ちで通っていました。扉を開けた時の薄暗さ。劣化していくものたちが、ひしめき合っていて、宝物と目が合った時のワクワク感を思いだします。
ある時、紫のベルベットのベルトがついた壊れた腕時計を買いました。文字盤は、金色で四角でした。ネジを回した直後は1時間くらい動いて、また止まります。壊れた時計でしたが、思ったより力強い秒針の音や、はげたメッキ部分。大きめのネジ部分。全部に愛着を持っていました。
いつも表現したいのは、その時計のように、古いものから発掘された自分だけの宝物です。古道具屋さんのような。お寺の中でローソクで見ているような。ぼんやりした世界を作りたいのです。京都で、表現できることに心を動かされながら描きました。ありがとうございます。ぼんやりみてください。」
仮屋美紀
関連イベント
ぬりえワークショップ
開催日|2月2日(日)
時間|12:00~15:00
会場|京都蔦屋書店 6階ギャラリー(展示会場内)
参加料|無料
仮屋美紀作品のぬりえを、作家本人在廊の場で、体験することができます。作家本人のいる場所でぬりえを体験できる貴重な機会です。
アートや芸術にご興味のあるお子様のご参加をお待ちしております。
注意事項:事前申込不要・参加無料ですが、ギャラリーのスペースの都合の関係上、同時に参加できる人数に限りがございます。
(同時参加上限:4名ほど、お待ちのお客様がいらっしゃる場合、ぬりえの途中でも次の参加希望の方と入替となります。ご了承くださいませ。)
実際にぬったぬりえは、当日お持ち帰りいただくことが可能です。
ぬりえ台紙には数に限りがございます。ぬりえ台紙がなくなり次第、受付終了とありますのでご容赦くださいませ。
申込不要としておりますが、確実にご参加になりたい方は、開催日前日の2月1日19時までにお名前・参加希望人数・ご来店予定時間を京都蔦屋書店までご連絡くださいませ。
作家や店舗の都合により、当日予告なく開催を中止もしくは予定時間より早く終了させていただく場合がございます。ご了承くださいませ。