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大河原愛「静けさの内に留まる羊は、いかにして温もりを手に入れたかⅢ」

開催情報

【作家】大河原愛
【期間】2024年11月30日(土)~12月24日(火)
【開館時間】10:00~20:00 ※最終日のみ17時閉場
【料金】無料
https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43463-1627571022.html

会場

会場名:京都 蔦屋書店 6F アートウォール
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内) 

概要

大河原愛は、武蔵野美術大学造形学部日本画学科専攻、同大学院にて造形研究科美術専攻日本画コースを修了。その後、ニューヨークに滞在したことがきっかけとなりコンテンポラリーアートへと転向しました。主に人物の背中を描くことで、皮膚から浮かび上がる骨格の美しさを表現していましたが、近年はフォルムが美しいと感じる動物をモチーフにしたシリーズも制作しています。自身が幼少期に受けた心の傷を癒すように、弱い者や傷ついた者に寄り添いたいという願いから描かれる作品には、どんな中にも光や希望があることへの祈りが込められています。人間や動物の肉体からあふれる生命力と、自身の感覚を表現した鮮やかな色彩が交わることで、抽象と具体が混ざりあう独特な作品世界が生まれます。本展では、新作を発表します。

アーティスト ステートメント

私は、生きづらさを感じやすい現代において、精神の光と闇を主なテーマに制作しています。 今回の展示タイトル「静けさの内に留まる羊は、いかにして温もりを手に入れたか」は不均衡で不完全な人の存在、温もりを追い求めながらも孤独に身を置かざるを得ない人の姿や、傷を抱えながらも微笑む人の存在に少しでも寄り添いたくて紡いだ言葉でした。 私は、全ての人が持っている痛みや繊細さみたいなものに、光を当てたいのです。

大河原愛

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