東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

 EN サイトマップ
© 2014-2024 一般社団法人HAPS

原菜央「日本が日本になる前の神話」

開催情報

【作家】原菜央
【期間】2024年11月29日(金)~12月18日(水)
【開館時間】11:00~20:00
【料金】無料
https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43466-1632411022.html

会場

会場名:京都 蔦屋書店 6F アートスクエア
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内) 

概要

原菜央の作品展示「日本が日本になる前の神話」を、11月29日(金)より12月18日(水)の期間、店内6階アートスクエアにて開催します。

原菜央は兵庫県生まれ、大阪育ち。2009年より制作活動を開始しました。日本も含め国境を越えた多種多様な伝統的要素をベースに、陶磁器デザインを現代的に解釈するなど、日常のあらゆるものからインスピレーションを受けた作品を手掛けています。モチーフとしている神話の物語には、伝統工芸の概念を超えて創作活動をするために陶芸のルーツを探っていった10代の頃に行き着きました。原は工芸品の中によく描かれている模様や龍などをデフォルメすることで、絵柄の中に埋もれていたモチーフを動き起こし、神話の物語が浮かび上がるかのように作品の中に表現しています。磁器に藍色で染め付けした作品の繊細な絵付けや愛らしいモチーフの中には、ユーモアや毒々しさが絶妙なバランスで入り混じっています。本展では「日本が日本になる前の神話」をタイトルに、日本の神話をテーマに制作した作品などを発表します。作品群の中央に置かれた大型作品では、神話 “いなばの白うさぎ” の物語である、うさぎが自分の願望をかなえるために相手を利用したことで、仕返しとして皮を剥かれ、苦しみながらやっとの思いで逃げ延びる様子や、大黒様に助けられ、真実の光を見つけたシーンを表現しています。

展示会場では、飛び跳ねるうさぎの作品を大型作品のまわりに多く配置して、うさぎが隠岐の島からたくさんの国や山、川、海を渡ってくる場面を表現します。そのほか、カップアンドソーサーやお皿、小さなオブジェも展示・販売の予定です。ぜひ会場でお楽しみください。

関連記事



HAPSについて | アーティスト支援 | アートと共生社会
お知らせ | 相談・お問い合わせ | アクセス
サイトマップ | プライバシーポリシー



JP | EN

© 2014- 2024 一般社団法人HAPS