東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

 EN サイトマップ
© 2014-2024 一般社団法人HAPS

増田麻由 「いつまでも素敵は曖昧なまま」

開催情報

【作家】増田麻由
【期間】2024年9月28日(土)~10月28日(月)
【開館時間】10:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
【料金】無料
詳細:https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/42785-1250040918.html

会場

会場名:京都 蔦屋書店 6Fアートスクエア
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525(営業時間内) 

概要

増田麻由の作品に共通する「重力から解放された手足が伸びる造形」「手足が捻れる造形」の原点は、バレエやジャズダンスの表現にあります。現代社会を生きることの違和感と、それによって沸き起こった心の声を、あるときはのびやかに、あるときは不自由に絡み合う手足によって、作品は私たちに豊かな表情を見せてくれます。本展では、増田が今回注目した ’素敵’ という概念を軸に、彫刻3体のほか小作品も含めて展示します。増田にとって ’素敵’ とは、ありのままの状態でいるときに日々揺れ動く私たちの中に存在するものでありながら、捉えどころのない概念と考えています。その心象風景を木彫の柔らかな曲線によって表しています。

アーティストステートメント

私たちの生きる世界は、人間が作った社会の中で生活しながら自然と共存している。

科学技術の発展が著しくたくさんの情報が交錯する、そんな現代に生きる私たちは、

目まぐるしく変わっていく状況に敏感に反応して対応し、

時には目を瞑り、耳を塞ぎ、取り巻く環境から距離を置く。

そんな生活を送る中で、 個が自然に感じる刹那的で、繊細で、

複雑な心象の変化に耳を傾けることさえも忘れそうになる。

その些細な感情を汲み取り、感情が放つエネルギーを木に宿して制作しています。

趣味のダンスの経験から複雑な心象を人間の身体で表現することにこだわり、

人間をモチーフにした彫刻の可能性を探る。

関連記事



HAPSについて | アーティスト支援 | アートと共生社会
お知らせ | 相談・お問い合わせ | アクセス
サイトマップ | プライバシーポリシー



JP | EN

© 2014- 2024 一般社団法人HAPS