東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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小島拓朗「evokes」

開催情報

【作家】小島拓朗
【期間】2024年7月22日(月)~8月18日(日)
【開館時間】10:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
【料金】無料

https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/41108-0924320621.html

会場

会場名:京都 蔦屋書店 6F ギャラリーウォール
webサイト:https://store.tsite.jp/kyoto/
アクセス:〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.
電話番号:075-606-4525

概要

小島拓朗は1994年生まれ。福岡を拠点に、自身の目に映る都市の風景を繊細かつソリッドな筆致で描いています。モチーフとなっているのは、小島が生活の中でたまたま訪れたビルのどこかからとらえた風景です。そこに描かれた既視感のあるビル群や上空に拡がる空の色は、鑑賞者のおぼろげな記憶と重なりながら、いつかこの絵の風景を見たかのような、記憶の錯覚を呼び起こします。
本展では小島のもう一つのシリーズである、オイルタイマーをモチーフとして色と時間の動く瞬間を描いた《Oil motion》も展示、液体が落ちていくまでの時間の変化を表現します。

アーティストステートメント

主に都市風景をモチーフに連作を発表しています。存在と不在にゆさぶられる自身の不可測な心の揺れ動きをもちながら、現実と関わり、その中から生まれる独自の洞察や世界観を、単純な四角形や線の集積からなる風景画として提示しています。私たちには、これまでに見たことがない風景を目の前にして、記憶や感覚とを無意識にオーバーラップさせることで、イメージ同士を結び付け、新たな感覚を呼び起こしてしまうという事が少なからずあるかと思います。断片的なイメージに過ぎなかった都市の片隅を、ここではない別の場所でも再現可能に見出してしまう感覚の想起を、私たちは日々の生活の中で経験します。「私」が「今、ここ」に意識を持った存在として在ることに依拠して、私にとってそういった感覚の連鎖が立ち現れ、心の揺れ動きが生じる現象に日々制作する上で関心を寄せています。

小島拓朗

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