東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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Aleatoric composition

開催情報

【期間】2024年10月4日(金) – 2024年10月19日(土)
【開館時間】12:00-18:00
【休館日等】日、月、火曜日
【料金】無料

https://gallery-tomo.com/now/5973

会場

会場名:GALLERY TOMO
webサイト:https://gallery-tomo.com
アクセス:〒604-0995 京都市中京区寺町通丸太町東南角下御霊前町633青山ビル1F
電話番号: 075-585-4160

概要

アーティスト4名によるギャラリーでのグループ展示を企画。

平面、立体の規格の混在、全く素材からコンセプトも異なるアーティストたちの偶発的な共存。

この度GALLERY TOMOにおいて5年ぶりとなるグループ展となります。

これまで予算の関係もあり取扱いアーティストを絞って集中したプロモーションを心掛けてきましたが、このたった5年間の間のとてつもなく早い社会の変容や常識が次々に更新されていく様を目撃し、また自らが年をとっていくことも改めて実感しました。

アートフェアや百貨店など外部での展示も増え、人の出入りも多くなっていく中で、ギャラリーの硬直化した部分も少々気になりました。

プライマリーのアーティストの作り出した作品が、どのようにすれば社会との関係性の中で根付いていくか様々な考察をこれまでしてきましたが、改めて外からの血を入れることの必要性を感じ、取り扱いのアーティストを拡げることとしました。

家山美祈による陶土とガラスの補完し合う素材の関係性。有機的でありつつ無機質でもある両方の素材の特性が絡み合い、形を為す様は、世界に遍く存在する様々な衝突が実は解決可能ではないかと思わせる。

玉井佐知による型染を用いた「人間」をテーマとした平面作品。こちらも孤独では存在し得ない命を表したもの。自己と他者との関係性の中で生きる命を動感ある描写で描く大作。

藤田薫の立体。そうした命が自然のなかでサーキュレーションしていく、そして凛とした気品ある女性の美しさを形の中にとどめる乾漆彫刻。

雪寧アキラが油彩を織り交ぜて描く、和文化の伝統的なモチーフ・表象。神をも導きながら街中に喧騒をもたらし人々に疎まれるカラスの寂寞した個性。

特にきれいな調和を狙ったわけではなく、私がこれまで出会ったアーティストの中から直感的に選んだアーティストの作品が異なる素材やコンセプトであっても、単独ではなく複合されることによって表れるポテンシャルを楽しんでいただけるのではないかと考えています。

GALLERY TOMO

青山知相

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