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崇仁すくすくセンター(挿し木プロジェクト)2024年度 活動報告展

開催情報

【会期】2025年1月12日(日)–2025年1月19日(日)
【休館日】1月14日(火)
【時間】10:00–17:00
【料金】無料
【主催】崇仁すくすくセンター実行委員会
【共催】崇仁デイサービスうるおい / 京都市下京・東部地域包括支援センター

崇仁すくすくセンター(挿し木プロジェクト)2024年度の活動報告展を開催いたします。
会期中の関連イベントとして、実行委員会メンバーによる座談会と、アジサイの地植え会も実施いたします。みなさまのご参加、お待ちいたしております。

会場

会場名:下京いきいき市民活動センター1階ロビー(うるおい館)
webサイト:https://www.shimogyo-ikik.net/access
アクセス:〒600-8207 京都市下京区上之町38番地
電話番号:075-371-8220  

開催に寄せて

崇仁すくすくセンター実行委員会として活動を始めて4年目を迎えた今年、少しずつではありますが、崇仁および近隣地域でのつながりが育まれていることを実感しています。4月には、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでのグループ展に参加させていただいたり、5月には京都市立芸術大学の版画専攻の皆さんのご協力のもとTシャツづくりをしたりと、新しい体験にわくわくする気持ちで1年がスタートしました。

挿し木の成長が安定してきたこともあり、今年度は4本(12月現在。1月にさらに1本の地植えを予定)を植え戻すことができました。これらの挿し木は京都市以外も含めた幅広い地域の方々に生育を見守っていただきました。

地植えの際に挿し木と一緒に設置するプランターや看板の制作には、京都市立芸大の学生さん、京都市立美術工芸高校園芸部の生徒さん、児童館のこどもたちや地域の方々がご協力くださいました。これまでの活動によって生まれたつながりから、地域の花壇づくりや水やりについても協働で実施されるようになり、挿し木を媒介とした地域の交流の輪が広がっている喜びを感じています。

挿し木に関連した大きな作品シリーズの制作も継続しています。「大きな旗」「 大きなピクニックマット」に続く第3弾として、今年度は「挿し穂の横断幕」 の制作に着手しました。地域の有志「すくすくほがらか隊」、崇仁デイサービスうるおいの利用者の方々、京都市立芸術大の学生さんと協働し、2025年11月頃の完成を目指して制作に取り組んでいます。

崇仁すくすくセンターは土地の記憶や人々とのつながりを大切に、地域との関わりを軸に更なる展開を図っていきたいと思います。
今後とも私たちの活動をぜひ見守ってくだされば幸いです。

崇仁すくすくセンター(挿し木プロジェクト)とは

2019-2020年度HAPS主催による京都市「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」のモデル事業の一環として、アーティストの山本麻紀子がスタートさせたプロジェクト。

京都市立芸術大学および京都市立美術工芸高等学校の移転などの新たなまちづくりによって大きく変化する崇仁地域にて、まちと共にあった元崇仁小学校、元崇仁市営住宅、元崇仁保育所などで命を育んできた樹木の挿し木を試み、地域住民とともにその成長を見守り、土地の記憶や人の繋がりを継承しながら、いずれしかるべき場所に木を地植えして返すことを目指しています。

2021年度より、崇仁すくすくセンター実行委員会を立ち上げ、主に、崇仁デイサービスうるおいと京都市下京・東部地域包括支援センターとの関わりを軸に、様々な方との作品づくりも行っています。すべての挿し木の地植えを目標に、2030年を目途に計画をたてて活動を進めています。

関連イベント

  • 活動報告座談会
    • 日時:2025年1月12日(日) 10:30〜12:00
    • 会場:京都市下京いきいき市民活動センター(うるおい館)3階 集会室
      〒600-8207 京都市下京区上之町38番地
    • 参加費:無料
    • 定員:50名(事前予約制・先着順 *)
    • お申し込み・お問い合わせ先:
      メール:contact@sukusukucentre.org
  • アジサイの地植え会

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