
HAPSスタジオ使用アーティストの八幡亜樹によるパフォーマンスのお知らせです。
■概要
Co-program 2024 カテゴリーC「共同実験」採択企画 八幡亜樹「即興と辺境 実験3」
日時|2025年3月23日(日)18:30(18:00受付開始)※イベントは60~90分程度を予定しています
会場|京都芸術センター フリースペース(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
定員|50名(予約優先・先着順)
料金|前売:1500円/当日:2000円
詳細・予約|https://www.kac.or.jp/events/20250301/
主催|八幡亜樹、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
協力|一般社団法人HAPS
ロードムービーの生と偶然を即興する
現代美術家・八幡亜樹が、自身の撮り溜めた映像をもとにVJを展開。粉川心のドラミング、素潜り旬のテキストとともに、映像をドライブさせ、視聴体験をかき混ぜる。
京都芸術センターでは、Co-programとして、公募採択したプランをアーティストや企画者と共同主催する事業を展開しています。カテゴリーCでは、公演や展覧会といったフォーマットにおさまらない、リサーチや実験を支援し、ともに取り組んでいます。
八幡亜樹は今年度、「即興と辺境」というテーマで、断続的に新たな手法の開拓に挑んできました。
これまで「辺境」に着目し、独自の取材調査をもとにした映像インスタレーションを制作してきた八幡が、今回取り組んでいるのは「VJ」。今回の実験では、これまでの映像インスタレーションの素材を、その場の感覚と直観によって新たにつなぎ合わせることで、映像のなかに痕跡としてのみ残っている、なまなましい時間の流動性を恢復し、旅の即興性を再生/生成することを試みています。
今年度、八幡は断続的にVJの実験、さまざまなパートナーとのセッション、空間構成の検討を行ってきました。
セッションパートナーは、森羅万象を音で描写するドラマー・即興独奏家の粉川心。そして、詩人の素潜り旬が映像に即興的にテキストで寄り添い、視覚に新たな切片を提示します。
即興的に立ち現れる新たな映像空間、ぜひ体験ください!(主催者)
■プロフィール
八幡亜樹(やはた あき)
フィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品の制作を行なう現代美術家。主なメディアは映像+インスタレーション。「(地理的/社会的/心身的な)辺境」の概念を追求し、その一環として、近年では「手食」や「ロードムービー」に焦点を当てる。
2022年より世界の手食文化をオンラインアーカイブするウェブサイト「手食」webを立ち上げ、主宰・編集。
芸術により、人間の生命力を伸張する方法を思索・探究している。
Instagram|https://www.instagram.com/yahata.aki/
Website|http://www.yahataaki.asia/
Vimeo|https://vimeo.com/user100427238
世界の手食文化をアーカイブするウェブサイト(主宰)|https://teshoku.com/