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キュレーターズ・トーク:Raimundas Malasauskas(ラインムンダス・マラサウスカス)開催のお知らせ

リトアニア出身のキュレーター、Raimundas Malasauskas(ラインムンダス・マラサウスカス)さんを招いてトークを行います。

■概要

日時|2024年11月12日(火) 18:30〜20:00
講師|Raimundas Malasauskas(ラインムンダス・マラサウスカス/キュレーター)
進行|田中功起(アーティスト)
会場|京都芸術センター 図書室(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
定員|20名 予約不要・参加無料
*英日逐次通訳あり

主催|京都芸術センター/一般社団法人HAPS
協力|京都市立芸術大学

ラインムンダス・マラサウスカスさんは、1994年から2006年までヴィリニュス(リトアニア)のコンテンポラリー・アート・センターでキュレーターを務めたのち、世界各地で特徴的なプロジェクトに数多く携わっています。第59回ヴェネチア・ビエンナーレ(2022年)ロシア館のキュレーターを務め、ロシアのウクライナ侵攻を理由にアーティストとともに参加辞退を表明しました。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ(2013年)のリトアニアとキプロスの共同パビリオンでのグループ展で特別表彰を受賞。同年同じく特別表彰を受賞した田中功起さんが聞き手となって、近年の主なプロジェクト、特にキュレーションにおけるパフォーマンスの在りかについておうかがいします。

■プロフィール

ライムンダス・マラウスカス(キュレーター)
オペラの台本を共同執筆(ロリス・グロー作「セラードア」、パレ・ド・トーキョー、2008年)、テレビ番組を共同制作(CAC TV、ヴィリニュス、2004~2006年)、ドクメンタ(13年)のエージェントを務める。著作をまとめた書籍「Paper Exhibition」(Sternberg Press、2012年)を出版。第9回バルト国際芸術トリエンナーレ(ヴィリニュス、2005年)、第9回メルコスル・ビエンナーレ(ポルト・アレグレ、2013年)、第9回リバプール・ビエンナーレ(2017年)の共同キュレーション、アリックス・エイナウディの振付作品に幼少期の絵画を展示(2019年)。最近のプロジェクトは、香港のタイ・クーン・コンテンポラリーでの8ヶ月に及ぶライブアート展「trust & confusion」(2021年)、第59回ヴェネチア・ビエンナーレ(2022年)のロシア館「914」(参加辞退)、リトアニアのカウナス、マイコラス・ジリンスカス・ギャラリーでの14時間に及ぶイベント「Mars Returns」など。現在、2024年発売予定の2冊目の著作集を執筆中。リトアニアのヴィリニュス生まれ。

田中功起(アーティスト)
映像や執筆などによって「共に生きるとは何か」をテーマに、人々の協働や共同体のあり方を問い直す芸術実践を行う。近年は、育児とケアの視点からアートを捉え直す制作、執筆活動を続けている。
主に参加した展覧会にあいちトリエンナーレ(2019)、ミュンスター彫刻プロジェクト(2017)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2017)など。2015 年にドイツ銀行によるアーティスト・オブ・ザ・イヤー、2013 年に参加したヴェネチア・ビエンナーレでは日本館が特別表彰を受ける。著作、作品集に『リフレクティブ・ノート(選集)』(アートソンジェ、美術出版社、2020 年/2021 年)、『Precarious Practice』(Hatje Cantz、2015 年)、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』(武蔵野美術大学出版局、2014 年)などがある。

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