京都市では、芸術文化の担い手を育成することにより、新たな芸術文化の創造を促進し、京都の芸術文化の振興を図ることを目的として、これから大きく羽ばたこうとする若い芸術家の方々を奨励する「京都市芸術文化特別奨励制度」を平成12年度から実施しています。この度、令和8年度中の活動を支援する奨励者(令和7年度中に審査、決定)を募集しますので、お知らせします。
■奨励の内容
新たな芸術文化の創造を促進し、京都の芸術文化の振興を図ることを目的に、将来、特に有望と認められる若い芸術家を推奨する制度です。
(「人材育成」を目的としており、事業への助成を目的とするものではありません。)
将来に向けて積極的な芸術活動を行うための奨励金として、申請者の中から選考のうえ、1個人又は1グループにつき、300万円(課税対象所得となります)を交付します。
■応募資格
芸術文化に関わる活動を行い、次の全ての条件に該当する個人(1名)又はグループ(2名以上)
- ・住所地、活動拠点又は予定する発表場所のいずれかが京都市内であること
- ・京都の芸術文化の振興や発信に貢献する可能性のある活動(創作、発表、企画、研究等)を行っていること
※備考
- ・グループの場合、メンバー全員が上の条件に該当することを必要とします。
- ・申請は1個人又は1グループにつき、1件に限ります。(個人とグループ、両方での申請は不可)。
- ・年齢制限はありませんが、主に20代から30代半ばの若い年齢層からの応募を期待します。
- ・芸術のジャンルは問わず、複数のジャンルにまたがるものや、既成のジャンルの枠を超えた新しい芸術なども対象とします。
- ・京都市芸術新人賞の受賞者など、既に一定の評価を受けている方は、対象となりません。
■募集期間
令和7年6月30日(月曜日)午前10時から令和7年8月29日(金曜日)午後5時まで 締切厳守