当財団は、美術分野のすそ野を広げ、より多くの方々に美術に親しんでいただくために、若手芸術家の在外研修、美術館職員の調査研究、および美術に関する国際交流の各分野に対する助成事業を実施しています。
本助成は、若手美術家の海外での研修を援助、助成し、更に活発な創作活動を奨励しようとするものです。
■応募資格
(1) 絵画、彫刻、工芸等の創作に従事している者、又は展覧会の企画展示、保存・修復、教育普及等の活動をしている者
(2) 令和8年4月1日現在で年齢20才以上40才未満であること
(3) 日本国籍を有する者、又は日本の永住資格を有する者
(4) 研修指導者のもとで研修に従事し、研修受入の保証が得られること
(5) 研修期間は1年間程度であり、この間常勤的な職に就かないこと ※但し、保存・修復の研修期間は2年以内(6) 海外で研修を行うために必要な語学力を有すること
(7) 研修に耐えうる健康状態であること
(8) 過去にこの在外研修助成を受けていない者
■助成予定件数、助成額及び助成期間
(1) 助成予定件数 | 20名程度 |
(2) 助成額 | 1名あたり12ヶ月で360万円以内 (但し、保存・修復の在外研修に対する助成額は1名720万円以内) |
(3) 助成期間 | 令和8年4月1日から令和9年3月31日までの間に研修を開始し、期間は6ヶ月以上1年以内であること (但し、保存・修復の在外研修は6ヶ月以上2年以内であること) |
■応募締切
2025年11月12日(水)17:00まで