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【協力イベント】『P2P』刊行記念トークイベント 北田克治×大石侑香「極と食」

「赤おに」の南極ビーフシチュー

HAPSが協力するイベントのお知らせです。

概要

イベント名|『P2P』刊行記念トークイベント 北田克治×大石侑香「極と食」
日時|2024年8月11日(日)16:30〜19:00(入場は16:00から。途中休憩あり)
会場|MEDIA SHOP | gallery1(京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル 1F)
定員|35名 (予約優先。当日空席があれば入場可)
予約|ウェブフォームに必要事項をご記入ください:https://forms.gle/h99VMs74uSXrpGJC9
料金|2000円(当日会場にてお支払いください)
司会|黒嵜想(極セカイ研究所所長)
ゲスト|北田克治/大石侑香
主催|極セカイ研究所
協力|一般社団法人HAPS

北極・南極の「食」を通じて、極地での営みを考えるトークイベント。元南極料理人と気鋭の文化人類学者が対談します!

極セカイ研究所(キョクセカイケンキュウジョ/略称:極セ研)は、主に南極を中心とした「極域」について、人文の視点からの総合的な批評活動を行うことを目的とし、批評家の黒嵜想とアートマネージャーの沢田朔が2023年8月に設立した私設組織です。極セ研では、2024年3月にこれまでの活動の成果をまとめた冊子『P2P』第0号を刊行しました。

この度、『P2P』第0号にご寄稿いただいた、元南極料理人の北田克治氏と文化人類学者の大石侑香氏をお迎えし、刊行記念のトークイベント「極と食」を開催いたします。

南極に挑む越冬隊員たちの胃袋を満たす仕事を通じて、極限下での共同生活を行う人々を見つめ続けた北田氏と、シベリアの民と彼らとともにあるトナカイの観察を通じて、人間と動物が過酷な環境の中で共生する様を観察してきた大石氏からお話をうかがい、「食」を通じて両極で生きる人間のあり方を掘り下げます。

http://sekai-ken.org/kyoku_to_shoku/

プロフィール

北田克治 KITADA Katsuji
大阪住吉区出身。株式会社北田代表取締役。「京料理 美濃吉」、「旅館 吉川」での修行を経て、現在国際日本文化研究センター内レストラン「赤おに」店長兼料理長。1997年7月〜99年3月の第38次、2003年7月〜05年3月の第45次日本南極地域観測隊調理担当越冬隊として国立極地研究所へ出向した。

大石侑香 OISHI Yuka
1982年生。神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。博士(社会人類学)。シベリア先住民を対象にトナカイ牧畜や漁撈(ぎょろう)、狩猟採集といった生業活動、毛皮のサプライチェーン、北極環境変化と社会について研究している。主著は『シベリア森林の民族誌:漁撈牧畜複合論』(昭和堂、2023年)。

黒嵜想 KUROSAKI Sou
1988年生。批評家。極セカイ研究所所長。批評誌『アーギュメンツ』(2015~2018年)での連載・編集をきっかけとして活動開始。音声と南極を中心的な関心とし、本誌『P2P』編集ならびに「極論」のほか、仏教音楽「声明」に関する連載「声をかく」(ウェブメディア「ちえうみ」)などがある。

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