本助成は、日本の現代美術のあらゆる担い手に対して、日本国外で開催される国際会議等への参加や国際移動を伴う展覧会業務に係る国際旅費を支援することで、日本の現代美術の国際的な発展を図ることを目的とします。
■助成対象
- 1)日本国外で開催される会議(国際会議、シンポジウム、研究会、ワークショップ等)へ参加するための国際旅費、会議等参加費
- 2)日本国外で開催される展覧会に関して、展覧会開催のために必要な専門的業務や美術品の輸送随行に係る学芸員、コーディネーター等の国際旅費
- 3)日本国外で開催されるレジデンス・プログラムへ参加するための国際旅費
※日本国外への渡航が対象です。海外を活動拠点とされている場合の日本への渡航は対象外です。
※以下の活動のための渡航は対象外です。
・打ち合わせ、ミーティング
・営利目的の事業やプロモーション
※申請する活動の前後または途中に、上記対象外の活動を計画してもかまいませんが、それに関する費用は助成対象外となります。
■助成対象期間
2025年9月~2026年3月末に出発予定の渡航が対象。
■申請の資格・制限
3年以上、現代美術分野において専門的な職務に従事している者または同様の専門性があると認められる個人(申請書から判断します)。これに該当する者を派遣する美術館、研究機関等団体も申請可能ですが、同一イベント(出張業務)につき1団体あたり1名分の申請を原則とします。
※個人申請の場合は、渡航者本人が申請してください。
※過去に当財団から助成を受けている場合は、報告書(当財団から追加資料の提出依頼や確認事項があった場合はそちらを含めて)を提出されていることが条件になります。
■募集期間
2025年4月25日(金)~2025年6月19日(木)12時(正午)締切