日本国外の会議等への参加、あるいは日本国外での展覧会開催に必要な業務のための渡航・旅費等の助成制度です。本助成は、日本の現代美術のあらゆる担い手に対して、日本国外で開催される国際会議等への参加や国際移動を伴う展覧会業務に係る国際旅費を支援することで、日本の現代美術の国際的な発展を図ることを目的とします。
【助成対象】
1)日本国外で開催される会議(国際会議、シンポジウム、研究会、ワークショップ等)へ参加するための国際旅費、会議等参加費
2)日本国外で開催される展覧会に関して、展覧会開催のために必要な専門的業務や美術品の輸送随行に係る学芸員、コーディネーター等の国際旅費
3)日本国外で開催されるレジデンス・プログラムへ参加するための国際旅費
【助成対象期間】
2024年10月~2025年3月末に出発予定の渡航が対象。
※2024年度後期募集では、急に決まる渡航にも対応するため、出発時期を前倒しにして、2024年12月以降に出発予定の渡航を助成対象とする予定です。
【申請の資格・制限】
3年以上、現代美術分野において専門的な職務に従事している者または同様の専門性があると認められる個人(申請書から判断します)。
これに該当する者を派遣する美術館、研究機関等団体も申請可能ですが、同一イベント(出張業務)につき1団体あたり1名分の申請を原則とします。
※個人申請の場合は、渡航者本人が申請してください。
【募集期間】2024年4月26日(金)~2024年6月14日(金)12時(正午)締切厳守