本市出身の洋画家・野口謙蔵(1901-1944)が昭和8年に建てたアトリエを再現建築した施設、野口謙蔵記念館。この施設を拠点として2回目のアーティスト・イン・レジデンスを開催します。
アーティストが本市の魅力を発掘し、その魅力を芸術作品を通して発信することで、住民や参加者たちがさらなる地域への愛着や希望を感じられることを期待しています。進取の精神に富んだ人々が豊かな文化を生み出した本市で、新たな芸術表現を生み出すアーティストが本事業を通して生まれることを願っています。
■応募資格
- ・現在活動している国内在住のアーティストであること。
- ・制作のジャンルは問わない。ただし、制作場所の都合上、制作中に大きな音が出ないこと、火気・動物を使わない手法であること。
- ・18歳以上であること(令和7年4月1日時点)
- ・地域の人々に対して、芸術文化への関心を促す活動ができること。
- ・期間中、東近江市の魅力に触れ、フィールドワークを通じて地域の人々との交流を積極的に行い、制作すること。
- ・期間中、1回以上、アーティストトーク、レクチャー、ワークショップなどの交流事業を実施すること。
- ・期間中、1点以上の作品を制作し、主催者と協議の上で成果発表を行うこと。
- ・日本語での意思疎通ができること。
■支援内容
【制作活動費】200,000 円
調査・材料費、展示準備・撤去費、広報費等を助成します。
100,000 円ずつを2回に分けて支給します。支給時期の目安は、事業開始から2週間後と、事業期間終了後2週間以内です。
【滞在費】上限額:100,000 円(50 日分)
東近江市内に滞在して調査や制作、展示準備等を行った場合、滞在中の補助として1日あたり 2,000 円を助成します。活動日の報告に基づき、約1か月ごとに清算します。上限額を超える支出は作家の負担となります。
【交通費】上限額:150,000 円
東近江市内に滞在して調査や制作、展示準備等を行った場合、その交通費(アーティスト等の居住地又は所在地の最寄主要駅から東近江市までの電車運賃、もしくは高速道路代)を往復50 回分まで助成します。活動日の報告に基づき、約1か月ごとに清算します。上限額を超える支出は作家の負担となります。
※ 事業内容が募集条件と異なると判断した場合は、経費の返還を求めることがあります。
■応募期間
令和7年6月1日(日曜日)から7月11日(金曜日)まで
詳細:https://www.city.higashiomi.shiga.jp/bunka_sports_shougaigakushu/rekishi_bunka/1003181/1009262.html