国立アートリサーチセンター(NCAR)は、日本国内のキュレーターや研究者を対象に、海外の美術関係者との国際的なネットワーク形成を目的としたスタディ・ツアーを実施しています。本プログラムを通じて、国内外の美術館や美術関係者の相互理解と交流を深め、継続的な関係を築くとともに、将来的な機関間の連携や共同研究につながる機会の創出を目指しています。
令和8年度「第8回NCARスタディ・ツアー」では、香港を視察対象として、日本国内の美術専門家を現地に派遣します。現地の美術機関や展覧会、Art Basel Hong Kongをはじめとする国際的なアートイベントへの訪問を通じて、香港の現代美術シーンへの理解を深めます。現地のキュレーターや美術関係者との対話を通じ、現地の最新のアートシーンや文化芸術事業における施策についての理解を深めると共に、研修で得た知見やネットワークを今後の事業や研究に活かしていただくための貴重な機会です。
■募集概要
滞在期間(予定)|2027年3月19日(金)~24日(水) 5泊6日
視察予定施設(予定)| 香港:M+、Art Basel Hong Kong など
深圳:Shenzhen Art Museum、MOCAPE など
※出発地により日本国内で前泊・後泊が必要な場合があります。
募集対象|香港の美術状況及び美術館の施策に関心を持ち、同地域のアートシーンに関連した展覧会企画あるいは研究を行う国内のキュレーターまたは研究者
サポート内容
(1) 視察経費(訪問都市内の主要移動交通費、一部入場料など)
(2) 旅費(日本~訪問国間の往復航空券代)、宿泊、宿泊手当(法人規定による)
※現地でのコミュニケーションは英語となり、通訳はつきません。
※参加決定後に、ご自身の都合で参加をキャンセルされる場合は、その時点で手配済みの航空券やホテル等のキャンセル料をご負担いただきます。予めご了承ください。
■応募資格
- (1) 香港の美術状況及び美術館の施策に関心があること
- (2) 専門分野での活動・研究実績があること
- (3) すべての行程に参加できること
- (4) 英語で十分にコミュニケーションをとることができること
- (5) プログラムの目的(香港の美術状況についてのリサーチと関係づくり)を理解し、 積極的に交流し、相互理解に努める意思があること
- (6) プログラム内で予定された意見発表・交換会にて、自身の研究・活動紹介や参加を通じての成果をプレゼンできること(一人あたり 5~10 分程度)
- (7) プログラムの成果を今後の活動・研究に継続的に活かす意志や計画があること
- (8) 本事業フォローアップのため NCAR が将来的に開催する報告会、シンポジウムや研究会に参加し、プログラムの広報活動に協力する意思があること
- (9) プログラム滞在期間を通して商業活動など営利活動を行わないこと
- (10) プログラム参加後にレポート(活動・研究記録)を提出すること
■応募締切
2026年11月20日(金)17 時まで