東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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満ちている空き地

開催情報

【作家】川口洋子・深川未貴・前田真喜
【期間】2023年12月5日(火)−12月10日(日)
【開館時間】11:00−18:00 ※最終日は17:00まで
【休館日等】会期中無休
【料金】入場無料

https://mtsm.jimdofree.com

会場

会場名:アトリエみつしま
webサイト:https://mtsm.jimdofree.com
アクセス:〒603-8215 京都市北区紫野下門前町44
電話番号:075-406-7093

概要

街の中に空き地があると自然と目が向きます。

何かがそこにあったのだという今はなくなったものの存在と、何もなくなったその場所自体の存在のどちらをも感じさせるからかもしれません。

空き地に近寄ってみると、ぽかんとした空間が広がっています。

そこに風が通って草が揺れ、蝶がひらひらと訪れ、雨の染みた土に踏みしめた感触を思い起こします。また、建物やそこにあったもののカケラが落ちていて、ここにいた人の気配や時間に心が向けられたり、立ち止まっていた背中に当たる太陽の光の温度を感じたりと様々なものや出来事、関係で満ちていることに気付かされます。

役割を与えられていたということが解かれたその場所では、今自分がその場所にあるどんなものごとの何に目を向けたり、一緒に居たりするかがひらかれている安心感も覚えます。

川口、深川、前田は、それぞれに訪れる空き地のような時に、それぞれの立っている場所から見つけたものやことから作品を作ります。そこには、見つけたものとどんな風に一緒に居ようとしているのかも表れている様に感じます。

それぞれが見つけてあらわして、置いたものがきっかけとなり、色んなまなざしで空き地を巡るような機会となればと思います。

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