開催情報
【作家】黒田アキ、世良剛、浜崎亮太、秋山珠里
【期間】2024年10月26日(土) − 11月24日(日)
【時間】12:00-18:00
*10月31日(木)~11月3日(日)は20:00までopen (ACK Art Night Out)
【料金】無料
【休館日等】月・火・祝日
会場
会場名:MORI YU GALLERY KYOTO
webサイト:http://www.moriyu-gallery.com/index.html?l=jp
アクセス:〒606-8357 京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19
電話番号:075-950-5230
概要
モリユウギャラリーは10月26日(土) – 11月24日(日)まで、グループ展「被褐懐石 – Hikatsu Kaiseki -」を開催いたします。
被褐懐石 – Hikatsu Kaiseki –
展覧会タイトルの『被褐懐石』とは、老子の『道徳経』70章にある「被褐懐玉」(表面的には粗末な衣類を着ていても懐には玉を抱いているという意味)の「玉」を「石」に置き換えたもので、懐石料理の「懐石」の由来の1つはこの「被褐懐玉」からとされています。
懐石の由来は諸説あり「禅宗の修行僧が1日1度の食事だったため、温石(温めた石、現代のカイロの様なもの)を懐に入れて空腹感を和らげていた」「かつて禅僧が訪客をもてなしたいが提供する食べ物がなく、せめてもの空腹しのぎにと温めた石を供し、客の懐に入れてもらった」などの説があります。
「被褐懐玉」の玉ももとは原石、鉱石、石であり、人が磨いて特別な価値を付与したもので、芸術作品もまた観る者や時代によって石にも玉にもなってきたのだと言えるでしょう。
黒田アキ、世良剛、浜崎亮太、秋山珠里、4作家による食に関連する作品を展示いたします。