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片野まん 展 Man Katano「虚像」”pretense”

開催情報

【期間】2024年2月22日(木) − 3月17日(日)
【開館時間】12:00-18:00
【休館日等】月・火・祝日
【料金】無料

http://www.moriyu-gallery.com/gallery/kyoto.html?l=jp

会場

会場名:MORI YU GALLERY KYOTO
webサイト:http://www.moriyu-gallery.com/gallery/kyoto.html?l=jp
アクセス:〒606-8357京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19
電話番号:075-950-5230

概要

モリユウギャラリーは2月22日(木) – 3月17日(日)まで、片野まん「虚像」を開催いたします。

片野は、ロンドン、ポーランドで経験したこと、感じたこと、そしてまた日本に帰国してからの日常のちょっとした出来事や時事問題について描き留めていきます。それはまるで日記のようでもあり、過去に一度完成し発表した作品になにか足りな
い要素があると感じれば、10年経ってさらに手を加えることもあります。
片野は、自身で描いたキャンヴァスのイメージを客観的に再度見渡せば、そこから何か新しいことが見つかるような気がすると語ります。日々描くことで、片野は自身の世界を構築しようとします。そこには、相互に影響し合う要素から構成される
システムがあり絵画は完成されていきますが、片野はそのシステムになにか更に表現されるべきものを注入していくのです。
そうすると要素が多すぎて、そのシステムのバランスが崩れそうですが、片野の絵画はそうはなりません。

「世界終焉には二人の人間が要れば要は済む今はそういう時代です。難しいようで簡単、そこを描きたかったかな。システム、それと感情。」

もちろん、片野は、世界のシステム、絵画の中のシステム、そこに足りないもの、その全てを語っているのでしょう。現代に生きる我々のあれやこれやを盛り込みながら、片野の絵画は、鑑賞者に強烈なイメージを植え付け、そして熟考させ、最後
には、日常的な感情を取り戻させてくれるような力を持った作品だと感じられます。
片野の次々に現れる重層的なイメージによる圧倒的な絵画。5年振りの個展。
どうぞご高覧ください。

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