開催情報
【期間】2024年4月7日(日) – 7月7日(日)
【開館時間】11:00-19:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
https://leica-camera.com/ja-JP/event/leica-gallery-kyoto/andy-summers
会場
会場名:ライカギャラリー京都
webサイト:https://leica-camera.com/ja-JP/Leica-Galleries/Leica-Gallery-Kyoto
アクセス:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-120
電話番号: 075-532-0320
概要
ライカカメラジャパン株式会社はこのたび、著名なミュージシャンであり写真家としても活躍するアンディ・サマーズが撮影した作品を紹介する写真展をライカギャラリー東京、ライカギャラリー京都にて開催いたします。
アンディ・サマーズは1942年にイギリス・ブラックプールで生まれました。多彩な才能の持ち主である同氏は音楽のみならず写真にも情熱を注いでおり、40年以上にわたり両分野の第一線で活躍を続けています。10代の頃にビーチフォトグラファーとして写真に携わったのち、1979年にロックバンド「ポリス」の一員としてツアーへ出た際に再びカメラを手に取り、観客たちの熱狂的なエネルギーやツアーで巡る街の鼓動、夜の街歩きで出会う風景を撮影するようになりました。そしてそれらの写真は瞬く間に「音楽に勝るとも劣らない優れたビジュアル表現作品」として認知されるようになりました。
今回の写真展ではペルーの街角から東京まで、同氏が訪れたさまざまな場所で撮影した作品を展示します。独自の鋭い視点とミニマルな構図でシュールに描き出されたモノクロームの写真作品をご堪能いただけます。
なぜ私はボタンを押すのか(一部抜粋)
── 自分が本当に求めているのは予期せぬアクシデントや誤りではないかと思うことが時々ありました。あたかも無意識が作用して形而上的なものを明白にするような作品になる感じです。意識することなく撮影や演奏をすることがとても好ましいことに思えました。常にうまくいくのではなく、たまに成功するくらいがいいのです。私は時間や空間に縛られない即興の演奏には慣れているので、写真でも同じようにできないはずはありません。こうした考え方を理解し、シュルレアリスムを取り入れることで、すべてが変わりました ──
2024年1月 アンディ・サマーズ