開催情報
【期間】
2023年10月7日(土)〜12月3日(日)
前期 10月7日(土)〜11月5日(日)
後期 11月7日(火)〜12月3日(日)
【開館時間】
10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
※夜間延長開館 11/11(土)のみ 20:00 まで(最終入場は19:30)
【休館日等】
月曜日(祝日の場合は開館)
【料金】
一般:1,800(1,600)円
大学・高校生:1,300(1,100)円
中学生以下無料
※金額は税込
※( )内は前売、20名以上の団体料金
※京都市内に在住・通学の高校生は無料
※障害者手帳等をご提示の方は本人及び介護者1名無料(学生証、障害者手帳等確認できるものをご持参ください)
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20231007-20231203
会場
会場名:京都市京セラ美術館
webサイト:https://kyotocity-kyocera.museum/
アクセス:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号:075-771-4334
概要
竹内栖鳳は、近代京都の日本画界に最も大きな影響を与えた画家です。画壇革新を目指した明治期には、旧習を脱却した新たな日本画表現を模索し、西洋にも渡りました。技術が円熟に達した大正・昭和期には、画壇の重鎮として、第一線で活躍しながら多くの弟子を育成したことでも知られています。「写生」を重要視しながら、抜群の筆力で生き生きとした作品を生み出し、圧倒的な求心力で画壇をリードして、近代京都日本画の礎を作りました。現在では巨匠として多くに知られる存在ですが、そこへ至るためには、古い常識を破壊し、新たな地平を創生するエネルギーが不可欠だったのです。
本展では、当館所蔵の重要文化財《絵になる最初》をはじめ、若手時代から円熟期まで、栖鳳の代表作を集めて展示し、一堂にその画業を振り返ります。栖鳳の挑戦をより明らかにするため、本画に加え、制作にまつわる写生や下絵、古画の模写など、様々な資料もあわせてご覧いただきます。作品約130点で栖鳳の奮闘を余すところなく振り返る、大規模回顧展です。