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大町憲治 写真展 蒔絵師の視点Part Ⅵ ー写真と工芸ー

開催情報

【作家】大町 憲治
【期間】2025年1月7日(火)〜1月19日(日)
【開館時間】11:00〜18:00 ※最終日は17:00まで
【料金】無料

https://kyoto-muse.jp/exhibition/178679

会場

会場名:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
webサイト:https://kyoto-muse.jp/japanesque/
アクセス:〒605-0038 京都市東山区堀池町374-2
電話番号:080-5988-7720

概要

京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室にて、2025年1月7日(火)から1月19日(日)まで、大町憲治 写真展 蒔絵師の視点Part Ⅵ ー写真と工芸ーを開催します。
※最終日は17:00まで


工芸家(蒔絵師)である私にとって写真とは自身の表現手法の、もう一つのパフォーマンスです。
蒔絵師として「確かな技術に豊かな感性」をテーマに作家制作活動が50年となり、益々制作意欲が湧いている今日この頃です。
工芸(蒔絵)にかける想いは歳を重ねるとともに自身の中で発展を重ね、新素材や新技術の発見や開発に現在も時間を費やしています。
経験してきた工芸手法の記録として、写真はとても大切な役割を成してきました。
その枠の中で使用していたカメラの役割は、ある時思わぬ方向に舵をとる事になります。
屋内での使用から屋外に飛び出し、プリントされ出てきた表現は歓喜と喜び溢れ、奥に潜んでいた僕のアーティスチックな想いが再燃されたのを覚えています。
今回の作品展示内容は伝統の制作を守りつつ、現代性を表現できる展示を心がけています。
プリントされた一枚の写真それだけでは満足せず、その表面に工芸(蒔絵)で使用する加工素材を加える手法を試みて、新たな表現手法にもチャレンジしています。
写真の持つ力と工芸の持つ力の融合による、私の作品達をご高覧頂けると幸いです。

大町憲治

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