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立命館大学写真研究会 写真展「Subject」

開催情報

【作家】立命館大学写真研究会
【期間】2024年9月3日(火) ~ 9月8日(日)
【開館時間】11:00〜18:00 ※最終日は17:00まで
【料金】無料

https://kyoto-muse.jp/exhibition/176601

会場

会場名:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
webサイト:https://kyoto-muse.jp/japanesque/
アクセス:〒605-0038 京都市東山区堀池町374-2
電話番号:080-5988-7720

概要

京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室にて、2024年9月3日(火)から9月8日(日)まで、立命館大学写真研究会 写真展「Subject」を開催します。

今回の展示のタイトルは『Subject』、テーマは「Sense」「どこかへ行こう」である。これらを選んだ理由は、我々が昨年ここで開催した展示のタイトル『視点』にある。本来個別的である私の視点の世界を、写真を通じて他者に示すこと。写真を通じて他者の世界を経験すること。これが、『視点』のタイトルの意味であった。

しかし、写真には視覚情報だけでなく様々なデータが含まれている。それゆえ、決して「視点」だけを共有するものではない。であれば、そのような複雑なものは、視点ではなく「主観」と呼ぶべきだろう。つまり、写真が共有するものは「視点:Perspective」ではなく、それを含む「主観:Subject」であるということだ。よって、今回「主観:Subject」というテーマで改めて写真を捉えなおすことにした。

写真は複雑なものを含んでいるとしたが、ではそれは何だろうか。視覚以外の感覚与件:Sense data、たとえば聴覚や触覚などではないだろう。しかし、それ以外のもの、たとえば我々が被写体:Subjectとして収めたものに何を感じたか、という感覚:Senseは含んでいるはずである。あるいは、何故この被写体を選んだかを説明することで、写真を通じて、美学ないしは価値観としてのセンスを他者に共有できるだろう。

新たな視点から写真を捉えるのだから、当然、新たなアプローチや知見が必要となる。ならば、我々は未だ知らぬ「どこか」へ向かう必要があるだろう。

そういうわけで、今回の展示のタイトルは『Subject』、テーマは「Sense」「どこかへ行こう」となった。これらは、我々が写真を捉え直すうえでのキーワード、あるいはスローガンである。

我々の探求の成果を、ここでお見せしよう。

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