東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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どばし ほのか 個展 あなたが眠りについたころ あの鳥は

開催情報

【作家】どばし ほのか
【期間】2025年10月14日(火)〜 10月19日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

http://kunstarzt.com/Artist/DOBASHI/Honoka.htm

会場

会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZT では、学外初個展となる、どばしほのかの個展を開催します。
どばしほのかは、現実と説明のつかない世界との境界を、油彩とぬいぐるみで表現するアーティストです。
3次元としてのぬいぐるみ、キャンバスに穿たれた穴やキャンバスの裏側への描写は、その境界を表現することにつながります。
まさに鑑賞者はその境界線/裂け目に立たされることになります。
本展では、鳥をモチーフに飛び出し絵本の一場面のような展示空間を構想しています。
(KUNSTARZT 岡本光博)

アーティスト・ステートメント・展覧会コンセプト

私は日常生活の中で、現実と説明のつかない世界との境界、あるいはその裂け目にふと立たされたときの感覚に着目して制作をしています。
私は幼い頃から、現実から離れる“スイッチ”のようなものに惹かれています。たとえば人形遊びでは、身体は現実にありながらも意識は空想の中に没入し、現実から一時的に離れる感覚があります。このように、「今ここ」と「どこかあちら側の世界」の間に立つような感覚は、今もなお日常生活のふとした瞬間に感じることがあります。
街路樹の木目がたくさんの目に見えた時、奥の見えないトンネルの前に立った時、あそこの電線にだけ鳥が集まっている時、暗い窓の外からフクロウの声が聞こえる時など、日常の中で「今ここ」がわずかに歪む瞬間に現れます。
日常の中のさりげない行為があちら側の世界への敷居を跨ぐような行為に変わるスイッチを探しています。
その曖昧で不確かな感覚を、油彩とぬいぐるみ、それらを組み合わせて表現することで現実が歪む気配を探っています。

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