開催情報
【作家】丹羽晴香
【期間】2025年1月28日(火)〜 2月2日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
http://kunstarzt.com/Artist/NIWA/Haruka.htm
会場
会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786
概要
KUNST ARZTでは2年ぶり、5度目となる丹羽晴香の個展を開催します。
丹羽晴香は、キャンバス上に、人間の心の奥底にある“何か”を抽出するアーティストです。
墨汁でラフドローイングしたキャンバスに、油彩でイメージを具体化していきます。
本展では、昨年から継続する、一辺227 ㎜の正方形のキャンバスを用いた連作‘ONE’でメインルームを構成する構想です。
(KUNST ARZT 岡本光博)
展覧会コンセプト
oneという作品は、直感的に無地のキャンバスに描き始め、イメージにしたがって素直に筆を進めます。
その中で分岐点と言いますか、意識的に選択をする場面が現れます。
そこで思考し選び取る、その繰り返しの作業です。
シリーズとして同サイズにひたすら絵を描いて行く中で、抽出されるイメージはいつか尽きるのでしょうか。
繰り返しの作業になり、他者に与えられる印象は似通ったものになるのでしょうか。
抽象的な表現を始め、かれこれ10年近く経ちます。
いつか尽きた日に、次に何生まれるのでしょうか。
アーティスト・ステートメント
わたしたちは過去を経て今に至る。
あらゆる選択をし道を進み、時に立ち止まり振り返る。
他人や自分のことがわからないと迷い考え、無数の選択により作られた人々を、あなたはどう捉えるのだろうか。
目の前に広がるのは何か。
振り返った先に広がるのは何か。
自分と関係を持たない多くの選択を、あなたはどう見てどう判断するのか。
これらの油彩画も多くの選択の結果物である。