開催情報
【作家】茨木 佐知子
【期間】2024年12月3日(火)〜 12月8日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
http://kunstarzt.com/Artist/IBARAKI/Sachiko.htm
会場
会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786
概要
KUNST ARZTでは、13年連続となる茨木佐知子の個展を開催します。
茨木佐知子は、事の本質をミニマルに、ユーモラスに表現するアーティストです。
「ジンベエザメ」を描くことからスタートし、その水槽→水族館(建築)→家や画廊の内部空間や台座、そして「シカク」そのものにまで切り詰め、近年は、七宝焼による「シカク」を核として様々なモチーフを展開しています。
本展では、植物のイメージに用いる七宝焼と、コルク粘土で造形した土のイメージによる、『耕す/cultivate』をテーマに展開します。
(KUNST ARZT 岡本光博)
助成 :石井慶治財団
アーティスト・ステートメント/展覧会コンセプト
コルク粘土を使用して制作している時、ふとあることを思い出しました。確か中学の英語の授業だったと思うのですが、『culture/文化』と『cultivate/耕す』の語源が同じものであると聞いた記憶です。
『長い年月を経て自分の中で積み重なってきたものが、作品として生まれてきている』
深夜、コルク粘土を無心に耕しながら、そんなことを実感しました。