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藤村 明日香 個展 あざなえる縄のごとく、

開催情報

【作家】藤村 明日香 
【期間】2024年11月26日(火)〜 12月1日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

http://kunstarzt.com/Artist/FUJIMURA/Asuka.htm

会場

会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZTでは、初となる藤村明日香の個展を開催します。
藤村明日香は、淡く優しい色彩の画面に、線が実体化したような刺繍を施した絵画を生み出すアーティストです。
アクリル絵の具で描かれた部分と縫い付けられた色糸が対比やリズムを生み、独特の抽象世界が立ち現れます。
本展は、メインルームに大小様々なキャンバスを不規則に並べ、サブルームには、同じサイズの複数のキャンバスを糸で繋いひとつにした作品からの構想です。
(KUNST ARZT 岡本光博)

展覧会コンセプト

「禍福はあざなえる縄の如し」という言葉がある。
この世の幸不幸はより合わせた1本の縄の表裏のように交互に来るものであり、人の知恵で計り知ることはできないという意味だ。 
良いこともあれば悪いこともある。
止まない雨はないし、毎年大吉もありえない。 

小さい頃 旅行が大好きで、その反面たまらなく苦手だった。
楽しみにすればするほど、終わった後が辛くなると知ったからだ。
旅行に着ていく服を選びながら泣いていた記憶がある。 
あの頃の私にとって日常と非日常は明確に違って、幸と不幸は決して混在しなかった。 
だけど今はもう旅先での不幸にも落胆しないし、なんでもない日常の幸をまるで旅の思い出かのように噛み締めることもできる。
静かな旅、にぎやかな日常、悲しいけど嬉しい、楽しいけど苦しい、孤独はお守りで、愛は時に執着で、
どうしようもない私とかけがえのない私は共存している。 

本展ではそんな “あざなえる縄のごとき日々” をテーマに制作した作品群を展示する。
人生なんて予測不能だし、自論は矛盾だらけだし、感情は虹色だけど、それでいい。
そんな自分を嫌いでいても好きでいてもいい。
どっちかわからなくてもいい。 
とびきり特別でしょうもない人生を最期まで全力で生き抜けられたら。

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