開催情報
【期間】2024年4月30日(火)〜 5月5日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料
http://kunstarzt.com/Artist/NAKAGIRI/Satomi.htm
会場
会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786
概要
KUNST ARZT では、昨年に引き続き2度目となる、中桐聡美の個展を開催します。
中桐聡美は、慣れ親しんだイメージをシルクスクリーンで複数枚刷り、カッティング、ステイニングというプロセスを通して、「移ろい」を表現するアーティストです。
前回の個展では、瀬戸内海の海をモチーフに、光や水しぶきを生み出すことで、「移ろい」を引き出しました。
本展では、祖母の家に20年以上存在する造花をモチーフに、闇や陰りを生み出すことで、造花にはありえない「移ろい」を引き出す構想です。
(KUNST ARZT 岡本光博)
展覧会コンセプト
本展では、祖母の家にある仏壇や神棚、食卓、トイレなど家の様々な場所に20年以上置いてある造花の写真を元に作品を展開する。
本来ならば数日の間に枯れてしまう生花のイミテーションとして、造花は家の各所に彩りとして飾られている。
それらは、家に住む人、生活の様子がどれだけ変化しても、「花」そのものの年月の経過を感じさせない。長年使用している家具や物に感じる愛着とは違った、時間の経過とともに湧く違和感や不気味さを表現する。