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藤本 和颯 個展 クジラは宇宙前夜になる

開催情報

【期間】2024年1月30日(火)〜 2月4日(日)
【開館時間】12:00~18:00
【休館日等】月曜日
【料金】無料

http://kunstarzt.com/Artist/FUJIMOTO/Waca.htm

会場

会場名:KUNST ARZT
ウェブサイト:http://www.kunstarzt.com/
アクセス:〒605-0033 京都府京都市東山区夷町155−7 2F
電話番号:090-9697-3786

概要

KUNST ARZT では、初個展となる藤本和颯の個展を開催します。
藤本和颯は、ゆるやかな繋がりと不確定な問いを油彩画や陶芸を用いて表現します。
「Spy-Hop⇔八」(2021)では、岩盤なのか氷山なのか、抽象と具体の中間のような絵画群と、シャチやクシラの仲間がスパイホップ(海面から顔を突き出し 周囲を観察する行為)
をしているようなオブジェ複数が絵画前面に配置され、鑑賞者を巻き込んで、見る/見られる関係性を表現しました。
本展では、「漂着したクジラはいつ爆発するか分からない不発弾のようなもの」を主たるテーマとして、クジラの形をした小さい窯を制作し、その窯で焼成した陶器作品と、その窯そのものの爆発までを作品化する構想です。
(KUNSTARZT 岡本光博)

アーティスト・ステートメント+展覧会コンセプト

漂着したクジラは体にメタンガスを溜め込む。 いつそれが爆発するかわからないことから、まるで不発弾のようだと表した人がいた。 小さな熱膨張はより大きな世界を行き来するように、 クジラは宇宙は日常は爆発に向けて徐々に膨らんでいく。

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