ロームシアター京都と京都芸術センターが協働して行う創造支援プログラム“KIPPU”の2025年度の募集を行います。
京都芸術センターは2000年の開設以来、「制作支援事業」を通して、多くのアーティストの制作活動を支えてきました。一方、ロームシアター京都は、2016年にリニューアルオープンし、文化芸術の創造・発信拠点として京都に新たな「劇場文化」を形づくることを目指しています。
“KIPPU”は、新たな才能が京都から国内外へ羽ばたくことを期待し、創作に専念できるスタジオ(京都芸術センター 制作室)での創作機会と、舞台設備の備わった劇場(ロームシアター京都 ノースホール)での公演機会を提供し、作品サイズや活動フィールドの拡大等に挑戦するアーティストを支援します。自身の活動の基盤を整え、継続的な活動と発展を目指す皆様からの応募をお待ちしております。
【応募資格】
- ・京都で1ヶ月以上創作し、舞台芸術作品を上演することに意欲があること。
- ・代表者あるいは主たるアーティストが概ね35歳以下の個人及び団体。
- ・過去に3作品以上、上演経験があること。
- ・演劇、ダンス、音楽、伝統芸能など、舞台芸術のジャンルは問いません。
- ・新作、再演など形態は問いません。
- ・居住地、活動拠点は問いません。
- ・過去にご応募いただいた方の再応募も可能です。
【条件】
制作:京都芸術センター・制作室
・使用料はかかりません。
・公演日の最長3ヵ月前から使用可。最短でも1ヶ月程度は使用すること。
※選考後、日程(A) (B)については2024年12月末まで、日程 (C)については2025年6月末までに使用期間・日時を調整のうえ決定します。
上演:ロームシアター京都・ノースホール
・以下のいずれかの日程で、ロームシアター京都ノースホールで上演できること。(以下の日程には、仕込、リハーサル、本番、撤去すべて含みます)
(A)2025年7月8日(火)~13日(日)
(B)2025年9月2日(火)~7日(日)
(C)2025年12月2日(火)~7日(日)
- ・劇場使用にかかる会場費、付属設備利用料、劇場管理人件費はロームシアター京都が負担します。
- ・公演終了後、入場料売上の10%をロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)にお支払いいただきます。
- ・公演のクレジットは、主催:応募者・団体、共催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化財団)、京都市とします。
- ・京都芸術センターおよびロームシアター京都が提供する上記の条件以外にかかる公演に必要な業務・費用は、すべて公演主催者(応募者)の負担となります。
【応募締切】
2024年8月30日(金)23時59分