東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

 EN サイトマップ
© 2014-2024 一般社団法人HAPS

屋久島国際写真祭 x ヴィラ九条山コラボレーション『post』

開催情報
【作家】渡部さとる、苅部太郎、ローン・セローシ、ジュリー・ヴァシェ
【期間】2024年4月13日(土)~5月11日(土)
【時間】11:00-17:00
【休館】日曜、月曜、4月28日(日)~5月6日(月)は休館
    ※ 4月14日(日)は10:00~16:00営業
【料金】入場無料

オープニングレセプションは4月13日(土)午後6時から午後8時まで、どなたでもご参加いただけます。
https://www.institutfrancais.jp/kansai/agenda/post2024/

会場
会場名:関西日仏学館
webサイト:https://www.institutfrancais.jp/kansai/

概要

我々が認識しているものとは一体何か。

言語学者フェルディナン・ド・ソシュールによれば、
人間は社会システムの影響を無意識の内に受けており、
言語の恣意性により認識の齟齬が生まれるとした。
概念的に日本語では”蝶・蛾”は区別されるが、フランス語では”Papillon”で統一される。
国や地域の差異によるこの認識の齟齬は、無意識の内に世界の見え方や思考に影響を与える。

文化相対主義を謳った文化人類学者レヴィ・ストロースは、
社会に優劣はなくルートの差異なのだと言った。
一見、合理的には見えない文化・風習であっても、
そこには緻密な体系を持った知的フレームワークが存在する。
世界を分類し、秩序を与え、厳密な論理性を備えた”ブリコラージュ”なのだと。

社会は無意識的な構造とその関係性によって構成され、それは普遍で多様である。

本展示会は日仏4名のアーティストが、
それぞれ風土から培われた”感覚” ”認知” “概念”を用いて創造した作品を
アメーバのようにブリコラージュした。
空間がもたらす高次的且つ球体的な思考により、
“post-“の洞察のための機会となる事を願っています。

「”post”とは既に提起された一連の問題群の上で思考し続けることである。」
文化研究者スチュアート・ホール

大きな物語は終焉を迎えた?

関連記事



HAPSについて | アーティスト支援 | アートと共生社会
お知らせ | 相談・お問い合わせ | アクセス
サイトマップ | プライバシーポリシー



JP | EN

© 2014- 2024 一般社団法人HAPS