開催情報
【期間】2024年6月5日(水)~ 2024年9月8日(日)
【開館時間】9:30 – 17:00(入館は30分前まで)
【休館日等】月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日休館)
【料金】一般510円(400円)/高校・大学生400円(320円)/小・中学生200円(160円)
*( )は20名以上の団体料金
*65歳以上の方(要公的証明書)および障害者手帳をご提示の方(介護者1名を含む)は無料
https://insho-domoto.com/exhibitions/1955/
会場
会場名:京都府立堂本印象美術館
webサイト:http://insho-domoto.com/index-j.html
アクセス:〒603-8355 京都市北区平野上柳町26-3
電話番号:075-463-0007
概要
堂本印象(1891-1975)は水墨表現を好んだ画家でした。印象の本格的な墨の表現の追求は、平安時代の仏画に見られる流麗な線に対する憧憬から始まりました。その後、仏教の教えを深く学ぶなかで、抽象性を帯びていき、戦後には、アンフォルメルの影響を受け、黒色を基調にした独自の抽象表現を確立させました。
本展では、初期の水墨表現とともに、戦後のアンフォルメルの影響を受けた抽象画も展示し、堂本印象ならではの幅広い墨の世界を紹介します。
Domoto Insho (1891-1975) was fond of ‘sumi-e’, Ink-and-Wash Painting technique. Insho’s pursuit of authentic ink expression began with his admiration for the elegant lines seem in Buddhist paintings from Heian period (794-1185). Later, as he studied Buddhism teachings, his ink expression became more abstractive. After the WWII, Insho established his distinct style of black ink painting influenced by postwar Informalism movement. The exhibition introduces Insho’s diverse range of monochrome world.