京都市では、新京都戦略において「世界中からクリエイティブ人材がつどい・交じる『テラス』のまち」プロジェクトを掲げ、多様な才能が京都の歴史・文化と触れ合うことで新たな価値を創造し続けるまちづくりを推進しています。
海外からは、世界で活躍する芸術家・事業家等からの、京都の文化や精神性からアイデアを得る観光”以上”の目的で京都を訪れたい、というニーズが多数存在します。一方で、ノウハウを持った施設や人材の不足により、十分に受け入れることができていない状況です。
本事業は、この戦略の中核をなす取組として、海外クリエイティブ人材が京都の日常に入り、地域と交流しながら創作活動やリサーチを行う「創造的な滞在」の拠点、レジデンス(宿泊 ※1・制作・発表する場所)を増やすことを目的としています。新たにレジデンス運営を志す物件所有者・運営者を公募し、一般社団法人アスタリスク・イン・レジデンス京都 事務局(以下「事務局」という。)による伴走支援を通じて、京都らしい持続可能な受入環境の構築を目指します。
■支援対象
京都市内において、海外のクリエイティブ人材の受入拠点(レジデンス)の立上げを希望するレジデンスオーナー(物件所有者・運営者)を募集します。
募集件数|合計5件程度
※受け入れる海外クリエイティブ人材の選定については、レジデンスオーナーのご希望や物件の特性等を踏まえて、事務局とレジデンスオーナーが共同で決定します。 ※招聘を希望する海外クリエイティブ人材が既にいる場合は、事務局までご相談ください。
受入形態|
レジデンスの運営には、一般的に「宿泊」「制作(アトリエ・工房等)」「発表・展示(ギャラリー・イベントスペース等)」の3機能が必要となりますが、本公募では以下のいずれの受入形態でも応募可能です。いずれかの形態を選択してお申込みください。
- ①独立型:1つの施設で「宿泊・制作・発表」の全機能を備えているもの。
- ②連携型(グループ応募):複数の施設で「宿泊・制作・発表」の機能を分担しているもの。例:「近隣のホテルやアパート(宿泊)」+「地域の工房(制作)」+「地域のギャラリー(発表)」
②のように、3つの機能が1つの施設で揃わなくても、近隣の施設同士が1つのグループとなって1申請として、申し込むことが可能です。地域一帯で機能を分担し、連携してクリエイティブ人材を受け入れる提案を歓迎します。 (なお、連携型の応募の場合でも、申請件数としては1件としてカウントし、支援金額は独立型1件と同額となります。)
■支援の内容
【事務局による伴走支援】
選定された施設(グループ)に対し、専門的な知見を持つ事務局が、立上げから実施まで以下の期間を共に完走できるよう支援します。
準備期:クリエイターの選定・マッチング、ビザ取得手続きのアドバイス、地域住民への事前説明、受入環境(備品等)の整備支援。
滞在期:生活ルールのガイダンス、地域行事や職人・学生等との交流コーディネート、活動に必要な情報の提供。
成果発信期:滞在成果を地域に還元するための報告会、展示等の企画・広報支援。
【支援金額】
申請案件につき上限50万円(税込)です。
◆経費の内訳イメージ
・レジデンスオーナー謝礼:20万円
・クリエイター滞在宿泊費:10万円
・制作費:10万円
・渡航費補助:10万円
※採択後、事務局と協議の上、取組を実施する経費と支払い方法を確定します。
■応募資格
- 京都市内に受入拠点(または連携施設)を有すること。
- 本事業の趣旨に賛同し、海外のクリエイティブ人材と地域住民や若者との交流を積極的に促進する意欲があること。
- 支援終了後も、自律的なレジデンス運営の継続を目指す意思があること。
- 新規で事業を始める予定である、もしくは立ち上げから1年程度の事業(既に受け入れ実績が複数回ある施設は対象外)
■応募締切
令和8年5月7日(木)日本時間23:59まで