HAPSが協力するトークイベントのお知らせです。

来る10月21日(火)、京都芸術大学大学院芸術実践領域のアトリエ「CAPS」内にて、アーティストの島袋道浩氏をお招きし、「ICA Kyoto TALK 060」を開催します。「CAPS(Contemporary Art Practice Studio)」は、アーティストの名和晃平氏率いるクリエイティブ・プラットフォーム「Sandwich」が設計監修を手がけ、制作と展示の両機能を有し、開かれた創造環境を目指して構築された画期的なスペースです。今まさにアーティストを育むスタジオで、国際的に活躍する島袋氏のこれまでの軌跡から学びます。ぜひご参加ください。(主催者)
■概要
⽇時|2025年10⽉21⽇(火) 18:00~19:30
会場|CAPS(Contemporary Art Practice Studio) 京都芸術大学NC棟6階(京都市左京区北白川瓜生山2-116)
定員| 40名程度/先着順(事前申し込み不要)
料⾦|無料
ゲスト|島袋道浩(アーティスト/日本)
モデレーター|堤拓也(ICA京都プログラム・ディレクター)
日英同時通訳|辻井美穂
主催|ICA京都、京都芸術⼤学⼤学院
協力|一般社団法人HAPS
詳細|https://icakyoto.art/news/90291/
■プロフィール
島袋道浩 SHIMABUKU
1969年、神戸市出身。現在は那覇市を拠点に世界各地で活動。1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、その場所やそこに生きる人々の生活や文化、新しいコミュニケーションのあり方に関する映像、彫刻、パフォーマンス、インスタレーション作品を制作。詩情とユーモアに溢れながらもメタフォリカルに人々を触発するような作風は世界的な評価を得ている。近年はスペイン、サンタンデールのセントロ・ボティン美術館(2024年)、イタリア、ボルツァーノのムゼイオン美術館(2023年)、モナコの国立新美術館(2021年)などで個展を開催。パリのポンピドゥー・センターやロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展やヴェニス・ビエンナーレ(2003年、2017年)、サンパウロ・ビエンナーレ(2006年)、ハバナ・ビエンナーレ(2015年)、リヨン・ビエンナーレ(2017年)などの国際展にも多数参加。ドイツ、ブラウンシュワイグ芸術大学HBKの客員教授(2005-2006年)やチューリッヒ芸術大学ZHdkの 客員講師(2014-2015年)なども務める。
■ICA Kyoto TALKとは?
ICA京都は2020年に京都芸術大学大学院の附置機関として創設され、これまで国内外で活躍するアーティスト、キュレーター、研究者、ギャラリストなどを招いたトークイベントを継続的に行ってきました。その一環である「ICA Kyoto Talk」は、これまでの「Global Art Talk」と統合し、京都と世界各地の多様なアートシーンを結びつけ、対話を重ねるためのプラットフォームです。ローカルな現場とグローバルな動向とを往復しながら、複層的な世界を実感し、新たな視点を開く場となることを目指しています。