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森の展示室 in 堀川新文化ビルヂング

開催情報

【作家】荒川尚也、アキフミキング、大橋史人、石黒幹朗、鈴木隆、太田良子、チプラスタヂオ、
津久井珠美、ハタノワタル、中澤大輔 ほか
【期間2025年10月11日(土) — 2025年11月1日(土)
【開館時間】10:00-19:00
【料金】無料

会場

会場名:堀川新文化ビルヂング NEUTRAL
webサイト:https://horikawa-shinbunkabldg.jp
アクセス:〒602-8242 京都府京都市上京区皀莢町287(堀川商店街 北側)
電話番号:075-431-5551

概要

NEUTRALhorikawaでは2025年10月11日より「森の展示室in堀川新文化ビルヂング」を開催いたします。

壁も床もない森の中で、作り手は自らの感性に響く場所を探し、毎年のテーマに沿って作品をインストールします。
その野外展覧会が「森の展示室」。京都市内から車で約1時間半北へ向かった京丹波市和知町の「わち山野草の森」で、春に毎年開催されています。

2014年に始まった森の展示室(第2回までは「空想時間」)には、毎年およそ30名の作家が集います。作家たちは手弁当で森にやってきて、自然と向き合いながら、自分自身とも対話し、それぞれの展示室を完成させます。そして多くの作品は、今も森の中に残されています。

この展覧会には販売のルールもなければ、作品の純粋性を守ろうといった建前もありません。ただそこに見えるのは、「なぜ人はつくるのか」という問いに向き合い、悩み、もがきながらも表現を続ける作り手の姿と哲学です。

私は第10回を迎えたころ、この作り手たちの思いを記録しようと考えました。森の展示室は、ひっそりと行われながらも、コロナ禍で観客がほとんど来られなかった時期さえも続けてきた、とても特異な展覧会です。その理由を、作り手たちの言葉で紐解き、本という形で多くの人に「表現とは何か」を問いかけたいと思ったのです。

そしてこのたび、多くの方々の協力を得て、大垣書店さんから『森の展示室 ― ハタノワタルと作り手たち』を出版できることになりました。出版を記念し、大垣書店堀川新文化ビルヂングで展覧会も同時開催いたします。

春の森の展示室を楽しみにしてくださっている方々はもちろん、まだ訪れたことのない方々、そして日々ものづくりに取り組むすべての方に、森の展示室の様子を見ていただき、この本をぜひ手に取っていただきたいと思います。ページをめくるごとに、森に集った作り手たちの思いや、その表現の源に触れていただけるはずです。

*この展覧会では森の展示室を意識した展示のほかに、参加作家の普段の作品の展示販売コーナーも併設しています。

関連イベント情報
展覧会オープニング・書籍刊行記念として出展作家によるギャラリートークを開催します。
□登壇者:ハタノワタル、荒川尚也、大橋史人、津久井珠美
□会 期:2025年10月11日 (土) 
□時 間:15:00~
□参加費:無 料
参加無料、予約は下記フォームにてお願いします。
https://forms.gle/GabxFf1yHBVQC3p96

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