開催情報
【日付】2024年9月3日(火)- 11月6日(水)
※フェア期間|2024年10月31日(木) – 11月6日(水)
【時間】書籍 10:00〜22:00 カフェ 8:30〜23:00 階段および2F 10:00〜19:00
【料金】無料
会場
会場名:堀川新文化ビルヂング 館内各所
webサイト:https://horikawa-shinbunkabldg.jp/rental-space/
アクセス:〒602-8242 京都府京都市上京区皀莢町(サイカチチョウ)287 堀川新文化ビルヂング 2階
電話番号: 075-431-5537
概要
Art Rhizome KYOTOは、宿泊施設、商業施設、公共空間など文化と歴史のまち京都を物語る10会場をつなぎ、京都にゆかりのあるアーティスト14名の展示を行う回遊型アートイベントです。
タイトルにある「逆旅」は宿を意味する言葉で、「逆旅京都」は、さまざまな人・もの・出来事を迎え入れてきた京都全体を宿のようなものとしてイメージしています。キュレーター・金澤韻(かなざわ こだま)が、紀行文の形式で全会場と作品を記述するテキストを執筆し、京都のまちと若手アーティストの展示を、ひとつの展覧会として構成します。
すべての展示は無料でご観覧いただけます。また、会期最後の1週間には、多くの展示作品が購入可能となります。
堀川新文化ビルヂングでは、ショーウィンドウ・書店・カフェ他館内各所にて、「エラー:失敗の行為によって新たな価値観が生まれる」をテーマに主にミシンを用いた独自手法と生物の形態や進化の在り方を呼応させた作品作りをしている作家・宮田 彩加の作品を展示しています。
作家情報|
宮田 彩加 Sayaka MIYATA
現代刺繍作家,テキスタイルアーティスト
京都生まれ。2012 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 修士課程 染織領域修了。
大学で染織を専攻したことがきっかけで、染めた布に奥行きやボリュームを出すために手刺繍・ミシン刺繍によるオリジナルテクニックを使った制作を始める。
ミシンという世の中に溢れた媒体に意図的にバグを起こすことで現れる糸の層「WARP」シリーズや、支持体の布を無くし、糸だけで構築させていく「Knots」シリーズなど、「エラー:失敗の行為によって新たな価値観が生まれる」を根本にしたテクニックと、生物の形態や、物事の発生や進化の在り方を呼応させた作品作りをしている。
主な展覧会に2024年「札幌国際芸術祭」(北海道立近代美術館)、2022年個展「裏腹のいとはよすが」(岐阜現代美術館)、「KYOTO STEAM」(京都市京セラ美術館)、2021年「素材転生」(岐阜県美術館)。2024年京都市芸術新人賞、2017年「京都府新鋭選抜展」優秀賞、2014 年「京展」京展賞受賞。