東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

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西久松 吉雄 展 地の恵み―京野菜2025

開催情報

【期間】2025年11月25日(火)~11月30日(日)
【開館時間】12:00~19:00(最終日~17:00)
【休館日等】月曜
【料金】無料 

会場

会場名:ギャラリーヒルゲート1F
webサイト:http://www.hillgate.jp
アクセス:〒604-8081 京都府京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535
電話番号:075-231-3750

概要

野菜雅遊

野菜や果物の形と色彩と味覚の豊かさや地域性に興味を持ち始めたのは、石本正先生引率《ヨーロッパ美術の旅 80日間》に参加して、フランスやイタリアの街中の露店に見慣れない野菜や果物が、視覚効果的に整然と並べられている光景に魅了されたことです。また、郊外の農村地帯で低木のブドウ畑、レモンやオリーブの樹、鮮やかな赤い果肉のブラッドオレンジに出会った記憶が今でも鮮明に残っています。

落花生やジャガイモ、さつまいもなどを家庭菜園で育て、土から掘り起こした姿かたちを作品にしていました。ニンジンや大根は、土中で石や土の硬さによって二股になり、土の状態や水はけ水もち、日照、風雨、温度湿度、天候など自然と共に育ち、しっかりと根を張り育つ個性ある証のかたちがありました。

伊根の舟屋、古墳や社のある風景、巨樹シリーズから、再び野菜や果物を素材に《お経の文字と野菜》《印仏と野菜》《曼荼羅と野菜》として想念しながら、野菜や果物を構成して楽しく画面の中で遊ばせています。時には、地域の市場に通い土の中で曲がりくねった野菜を探しています。

日本列島の地形による気候風土や土壌の違いで培われた各地の特色ある野菜や果物も、その土地からの恵みです。

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