開催情報
【期間】2025年3月11日(火)~3月16日(日)
【開館時間】12:00~19:00(最終日~17:00)
【休館日等】月曜
【料金】無料
会場
会場名:ギャラリーヒルゲート 1F
webサイト:http://www.hillgate.jp
アクセス:〒604-8081 京都府京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535
電話番号:075-231-3750
概要
ギャラリーヒルゲートでの個展の開催、誠におめでとうございます。
さて、近藤弘子さんは長年にわたり新制作展を中心に心象風景から紡ぎ出される形と色の世界を独自の感性と深い想いで表現されています。そして、今回、10年ぶりの個展発表となりますが、常に前を向き、造形への強い想いを抱きながら歩んできた姿勢が、絵の具の一つひとつの重なりとなり、独自の世界を生み出しています。また、その一枚一枚には、ただの表現を超えた、魂の軌跡が刻まれているように感じます。それら唯一無二の表現が、多くの人々に新たなインスピレーションや感動をもたらすことは間違えないと思います。この個展が、これからの創作への歩みをさらに広げ、訪れる方々と心が通じ合う素晴らしい機会となりますように。これからも、内なる世界と対話し続け、さらなる創造の旅を楽しみ、近藤ワールドを展開して下さい。
最後になりますが、個展の成功を心からお祈り致します。
新制作協会会員 一居孝明
好きなもの 海
好きなこと 絵を描くこと
好きなところ ここ神戸の塩屋
私はこの塩屋で、今絵を描いている。
私の仕事場の真上にお住まいの ステンドグラス作家 デュルト・森本康代先生は、この塩屋を、シシリー島のタオルミーナ、三岸節子が描いたその町にそっくりだと言われる。
森本康代先生はもちろん、三岸節子先生も私の好きな尊敬する作家です。
海と須磨一ノ谷古戦場に続く山に挟まれたここ塩屋、海岸沿いの国道から77段の急な階段は、大変なこともあるが、上がりきると背景に広がる海と潮風が心地よく迎えてくれる。この海と山の恵みに、私は大きな力を与えられ、目には見えない、言葉では伝えられないものを描かせてもらっている。
77段の階段のように、全エネルギーを使って、又時には、ゆっくり導かれるままに“描く事”を楽しんでいる。大切に制作し、絵を通して一人でも多くの人と対話していけたらと祈り、願っている。
この個展を開くにあたり皆様の多大なご協力、ご支援をいただき深く感謝申し上げます。 2025.春 近藤 弘子
近藤弘子 略歴
1997 新制作展 初入選
2002 関西新制作展 関西新作家賞
2008 関西新制作展 関西新制作賞
2009 関西新制作展 特別展示/S150号・5点
新制作展 絵画部賞
2011 新制作展 新作家賞(同17)
現在 新制作協会会員 日本美術家連盟会員
個展 他
1992 大阪国際交流センター
1995 サンパル市民ギャラリー(神戸・同95)
2001 レティーロ デ オーロ(有馬)
ポートピアホテル(神戸)
2015 ギャラリーヒルゲート(京都) 他
収蔵作品
-神戸-
ポートピアホテル(2点)
神戸高齢者総合ケアセンター真愛
社会福祉法人イエス団
神戸保育専門学院
-京都-
同志社インターナショナルスクール (2点)
松ノ実保育園(数点)
-大阪-
社会福祉法人イエス団
特別養護老人ホーム ガーデン天使(数点)