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杉田 徹 作品展 Saturated State(飽和状態)

開催情報

【作家】杉田 徹
【期間】2024年10月8日(火)~10月13日(日)
【開館時間】12:00~19:00(最終日~17:00)
【休館日等】月曜
【料金】無料 

会場

会場名:ギャラリーヒルゲート 1F
webサイト:http://www.hillgate.jp
アクセス:〒604-8081 京都府京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535
電話番号:075-231-3750

概要

2019年の展覧会から5年ぶりの日本での展示です。この間にコロナ禍が生活や教育の方法を大きく変えました。私も母を亡くし、日本が更に恋しくなりましたが、変わらずカリフォルニアの短大で教職に携わりながら制作発表を続けております。アメリカでも日本でも、私が目を向けるものは光と影が創り出す空間です。そしてそこに光が当たっているのは、飽和状態にあるものだと気が付きます。表面のテクスチャーや色合いに、長い時間の経過や、何世代もの人々の生活の営みが何層にも重なって見えます。それが限界に達して今にも崩れ落ちると同時に、解放され次の段階に移行するエネルギーを溜めているように思えます。Saturationは色の彩度という意味もありますが、飽和するという意味もあります。無彩色の世界でも濃厚な表現ができると信じ、版画のメディアを通してモノクロームと色彩の間を行ったり来たりし続けています。

杉田 徹(Toru Sugita)  略歴

滋賀県野洲市生まれ 京都教育大学美術科卒業、京都精華大学版画科研究生修了、サンフランシスコ カリフォルニア州立大学大学院修了。 現在ディアブロ・バレー・カレッジ(Diablo Valley College)教授。

1990年に日本を離れ、中南米と中近東の放浪の後、サンフランシスコ・ベイエリアに活動の拠点を構える。版画を中心に幅広いメディアで、アメリカを中心に日本、ヨーロッパ、中南米での発表を続けている。美術館所蔵作品は Achenbach Foundation of Graphic Arts を含め多数。2022年に完成したディアブロ・バレー・カレッジ 芸術学部新校舎の版画エリアのデザインを担当。2024年と2025年のサバティカルは京都精華大学と京都芸術大学でも制作予定している。カリフォルニア州ベイエリア、アルバニー市在住。ウェブページはwww.torusugita.net を参照。

アーティストトーク

◆杉田 徹  「モノクロームと色相のはざま」
◆吉川 文代  「天地同根/All is One」

10月12日(土) 18:00~20:00 ギャラリー1F
参加費1000円  定員35人(要予約)

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