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沢田英男 彫刻展

開催情報

【作家】 沢田英男|Hideo Sawada
【期間】2025年11月1日(土) – 2025年11月17日(月)
【開館時間】金土日月 13:00~19:00 ※11月15日(土)は21時まで営業
【休館日】火・水・木
【料金】無料
二か所同時開催 haku kyoto / kokyu kyoto
https://hakukyotojapan.stores.jp/news/6901cd07dda67332dbce71b2

会場

会場名:haku kyoto
webサイトhttps://hakukyotojapan.stores.jp
アクセス:京都府京都市下京区中之町566
電話番号:075-585-5959

概要

このたび、彫刻家・沢田英男の個展を haku と 姉妹ギャラリーkokyu の二会場で同時開催いたします。
本展では、約五十体の新作を発表いたします。

西洋美術に心を動かされ、彫刻を志すきっかけを得て東京藝術大学に入学。
卒業後はドイツに渡り、アカデミックな教育を受けて彫刻家としての礎を築きました。
若い頃にドイツで受けた評価を静かな灯として胸に宿しながら、右往左往しつつも、生活のかたわらで「彫刻」を続けてきた沢田英男。

沢田にとって彫刻とは、「形をつくる」ことではなく、命や精神、思想をこの世にそっと具体化していく営みです。作家が能動的に形を決めるのではなく、ただ見続けるうちに、自然と形がそこに残ってしまう。それは意図や判断を超え、素材と向き合う時間の中で静かに立ち現れてくるものです。

長年の観察と手の訓練の果てに、形が響き合い、生命感が宿される瞬間が生まれています。
その沈黙の積み重ねこそが、沢田の彫刻を象徴しています。
装飾を排したミニマルな姿は、静かな手の跡と柔らかな色調によって生命を吹き込まれ、安心の気配をも漂わせます。

会場には、制作の合間に記された日記も展示しています。
どうぞ、沢田の彫刻に心のままに身を委ねてください。


作家プロフィール
沢田 英男 | Hideo Sawada
1955年埼玉県川越市に生まれる。
東京藝術大学美術学部彫刻家卒業。同大学院彫刻専攻修了。
87年、ドイツ政府給費留学生(Der Deutsche Akademische Austauschdienst)として渡独し、Akademie der Bildenden Künste in Nürnberg にて Christian Höpfner 教授に師事。89年、マイスターシューラーとなり帰国。国内外で展覧会を開催。
ig @sawadahideo

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