開催情報
【期間】 2023年9月15日(金) 〜 10月1日(日)
【開館時間】12:00 〜 20:00
【休館日等】月・火・水・木曜日
※水・木はスタッフ不在ですが、ご自由にご覧いただけます。
【料金】無料
会場
会場名:haku
webサイト:https://www.haku-kyoto.com
アクセス:〒600-8032 京都府京都市下京区中之町566
電話番号: 075-585-5959
概要
この度、haku kyotoはアーティスト川村摩那の新作を特集する展覧会「そうして明くる日も明くる日も」を開催します。川村は、日本文学、古典、そして神話に根ざした言葉と物語に新たな命を吹き込む独自のビジュアルランゲージを持っています。
彼女の作品は、言葉と色彩の間の微妙なバランスを探求しており、鑑賞者には文学作品を物理的・視覚的な形で「観る」経験を提供します。この展示では、川村がインスピレーションを受けた既存の作品と、自らの言葉で綴ったテキストの一節を元にした新作を発表します。
タイトル「そうして明くる日も明くる日も」は、彼女が本展に併せて書き綴るしたテキストから抜粋した一節です。日常生活の一瞬一瞬を捉え、その連続性と不連続性、そしてその中での人間活動や感情の変遷を考察するものです。このフレーズは観客それぞれに異なる解釈を促し、多面的な日常経験に対する新たな視点を提示します。
この展覧会は、視覚と言葉、物語と現実が交錯する舞台となり、観客が文化や人生について多角的に考え、感じる機会を提供します。観る・読む事を交互に連動させ、川村の作品とともに体感いただける事を期待しています。