開催情報
【作家】中尾美園
【期間】2025年1月18日[土] ─ 2月9日[日]
【開館時間】13:00-19:00
【休館日等】水・木曜
【料金】無料
https://www.galleryparc.com/pages/exhibition/ex_2025/2025_0118_nakaomien.html
会場
会場名:Gallery PARC
webサイト:https://galleryparc.com/index.html
アクセス:〒602-8242 京都府京都市上京区皀莢町(サイカチチョウ)287 堀川新文化ビルヂング 2階
電話番号: 075-334-5085
概要
Gallery PARCでは、2025年1月18日(土)より、京都市立芸術大学大学院美術研究科保存修復専攻修了後、日本画における写生・模写の技術をベースに、「うつす」をテーマに作品を展開してきた中尾美園(なかお・みえん)の個展「エトランゼのまなざし、不確かなおもざし」を開催します。Gallery PARCでは2015年の「図譜」、2018 年の「うつす、うつる、」以来、3度目の個展となります。
[本展について]
1969年[昭和44] 2月5日に福島県郡山のホテルで、たくさんの人命が失われた火災事故が起こりました。
ホテルにはたくさんの絵画が飾られていましたが、それらも燃えてしまいました。
その中に日本画家・土田麦僊の《三人の舞妓》(1919年[大正8])も含まれていました。
今年(2025年[令和7])で、描かれてから106年、失ってから56年が経過しました。
本展ではこの火災事故に注目し、焼失した《三人の舞妓》の再現模写を通じて、失われた人 ・ ものを理解する
ために情報を集め、そこからあらたに形に起こしていく過程、そのとまどいの記録を展示いたします。
───── 中尾 美園
|主催|Gallery PARC
|助成|公益財団法人天一美術文化財団 / 京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業