開催情報
【作家】邵 婷如
【期間】2025年5月15日(木)~ 5月25日(日)
【開館時間】12:00-19:00(最終日18:00まで)
【休館日等】月曜日
【料金】無料
会場
会場名:ギャラリー恵風 1F
webサイト:http://g-keifu.com
アクセス:〒606-8392 京都府京都市左京区聖護院山王町21ー3
電話番号:075-771-1011
概要
前回の展覧会「静かに花を抱いて」に引き続き、人間の精神的な成長の過程において、花、鳥、鉱物はすべて人間の意識の進化を促す素材であるということをテーマにしています。
花は、人類が実用的価値のないものの魂に触れた最初のものである可能性が高く、人類の祖先は、物質が乏しい環境にいたとき、身近にある美しい花を愛でていました。また、空を飛ぶ鳥を見上げたり、鉱物や宝石に心を惹かれたりしました。実用的な価値を持たないこれらの物質が、人間そのものの深い美を目覚めさせたのです。人類が地上に出現する以前から存在していたこれらの物質が、進化過程の人間の魂に触れ、人はようやく自然の不思議で神秘的な恵みを感じることができるのです。すべての人の心の中に「約束の地」を見出すことができたとき、それは私たちの心がようやく本来の平和に戻ったことを意味します。(邵)