開催情報
【作家】
金子咲菜恵/Sanae Kaneko(染織)
南このみ/ Konomi Minami(陶芸)
【期間】2024年12月17日(火) ~ 2024年12月22日(日)
【開館時間】12:00-19:00 *最終日17:00まで
【休館日等】月曜日(祭日の場合は開廊)
【料金】無料
https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/b20241217
会場
会場名:同時代ギャラリー
webサイト:https://www.dohjidai.com/gallery/
アクセス:〒604-8082 京都府京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル2F
電話番号:075-256-6155
概要
「ジョウカソウチ。」へよせて
この度の「ジョウカソウチ。」展覧会はタイトル通りのジョウカソウチ=浄化装置や機能を主軸とし、染織や陶芸の技法を中心に用いて各々が解釈して制作したものです。
アーティスト詳細
◆金子咲菜恵 Sanae Kaneko(染織)
私の作品の大きなテーマは「どこかに存在していそうで、どこにも存在しない植物を作る」こと、です。
主なモチーフはサボテンやシダ類、盤菌類等です。その植物の持つ造形美・自然に対して生まれる崇拝・驚異などの自然観を構想の主軸としています。
幼い頃から植物を身近に感じ、深く惹かれていました。今もその気持ちは変わらず、不思議な生態の植物を見るとルーツが知りたくなります。
あらゆる植物や生物には、生命が辿ってきた気の遠くなるような長い歳月の記憶が宿っている、そして成長する過程で生物が辿ってきた進化の道のりを短く反復している、と感じています。その進化の記憶を辿るように、構想段階で立ち止まり考える、生態を調べ一度自分の中に落とし込む。そして解釈したものから作品を生み出すことで、改めて幼少期に感じた自然への畏怖の念や感動が、私の制作への原点となっています。
Instagram:@kaneko.shokubutsuten
◆南このみ Konomi Minami(陶芸)
大人になり、人間関係が大切で大変だと感じた。そんな環境で上手く生きて行くのは私にとってすごく生きづらい世界だと思った。ほんの些細なことでも衝撃を受ける事がある。
世界は綺麗で温かく優しい時もあれば、辛く厳しく時には汚く見える時もある。
それでもこの世界に生まれたのだから、人に感動を与えられる人になりたいと思う。
私の作品の波打つ形は私の心の動きそのものだ。その時、私の目には世界は青く綺麗な色に見えている。自分でも気がつかない何かに常に反応している。
Instagram:@koko_SsR