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biidoro ponpii (ビードロ・ポンピイ) solo exhibition 「そこではどんな音がして、どんな色?どんな光?」

開催情報

【作家】biidoro ponpii (ビードロ・ポンピイ)
【会期】2025年7月5日(土)- 7月13日(日)
【時間】12:00 – 18:00
【料金】無料
https://x.com/asobouyo_nao/status/1934196233637351452

会場

会場名:青い虹
webサイト:https://www.instagram.com/aoiniji_kyoto/
アクセス:〒606-8175 京都府京都市左京区一乗寺築田町35-7
企画(お問い合わせ):birne(ビルネ) https://www.instagram.com/birne.25/

概要

展示によせて
 ふらりと立ち寄った美大の卒展の会場でbiidoro ponpii (ビードロ・ポンピイ)さんの作品を初めて見ました。階段を上がった高台が西の街にむけて広いベランダのように開けていて、biidoro ponpii さんの作品はベランダの上に色とりどりのビー玉をちらし、その上にカラフルな小学校の椅子や赤いヤカンや黄色いチェリームーンのオブジェが散りばめられていて、いつか見たことのある夢を思い出すようなインスタレーションでした。

 若い若いこれから船出をする作家さんの作品の向こうには夕焼けの西の空が続いていて、その虚空は作家さんの未来のように見えました。カラフルで明るい若さという命につづく空は、またとらえどころなくたよりなげで、だからこそ自由でどこまでも広い。そこへ踏み出す見知らぬ人へのエールに胸があつくなりました。

 また、齢を重ねた我が身にとっては、作品は決してとりもどすことのできない過去へのノスタルジックな憧憬と痛みを思いおこさせました。遠くないいつか自分も西の空に送り出される時、足もとがこの作品のようだったらどんなにうれしいかとなぜか思いました。

 異なった時間と空間で暮らすひととひとが作品を通じて出会う不思議。そこからまたはじけて生み出されるそれぞれの景色。

 大学という港から船出した彼女が、今回青い虹のすばらしい空間との出会いを経て、ひとりの若いアーティストとしてあらたに個展を開きます。

 
 そこでは どんな音がして
 どんな色? どんなひかり?

ぜひ、ご覧になってください。

birne/企画      沢田純子

関連イベント

biidoro ponpii ワンマンライブ
会場/青い虹
開場16:45 開演17::00
料金/2000円
要予約 10名限定 整理番号付き
予約 asobouyo.nao@gmail.com

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